＜EAFF E-1選手権＞元Jリーガーのチョン・ウヨン、日韓戦でフリーキックに初成功

シン・テヨン監督（47）率いるサッカー韓国代表が「EAFF E-1選手権」の最終戦＝日韓戦で日本を下し、優勝を手にした。

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　この試合で韓国代表が得たのは、優勝だけではなかった。また新たな記録の誕生も成し遂げていた。

　過去、Jリーグでプレーしていたチョン・ウヨン（28）は前半23分、右足から放たれたフリーキックが美しい軌道を描き、ゴールに突き刺さった。フリーキックからのゴールは、歴代の日韓戦で韓国が初めて成功させたフリーキック得点となった。

　韓国は1954年3月、スイスワールドカップ・アジア予選で日本と初めて対戦した後、78回の日韓戦をおこなっているが、フリーキックから直接ゴールがうまれたことは一度もなかった。

　さらに、ヨム・ギフン（34）も後半25分、フリーキックからのゴールに成功。歴代の日韓戦で、一試合にフリーキック2ゴールを決めるという記録も同時に打ち立てることとなった。

　なお、ヨム・ギフンはこの日後半23分、イ・グノ（32）に代わりピッチに投入された後、2分後にフリーキックを成功。34歳261日のヨム・ギフンは、Aマッチ最高齢得点の5位に浮上した。