韓国統一部、南北赤十字間の会合説に「意味のある接触はなかった」(提供:news1)
韓国統一部、南北赤十字間の会合説に「意味のある接触はなかった」(提供:news1)
韓国統一部は22日、南北赤十字間の会合報道について「去る11月、トルコでIFRC(国際赤十字・赤新月社連盟)総会が開かれたが、南北間で意味のある接触はなかったと聞いている」と明らかにした。

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 統一部のイ・ユジン副報道官はこの日、定例会見で「該当報道内容は事実とは異なるものと思われ、これについては特別に言及する内容はない」と述べた。

 先立ってあるメディアは去る11日、トルコで開かれた赤十字社総会で南北赤十字の局長級実務者間の接触があったとし、当時、北朝鮮の赤十字社代表団が来年2、3月の平昌冬季オリンピック期間と重なる「キー・リゾルブ」(KR)と「フォール・イーグル」(FE)など韓米合同軍事演習を中止すれば、北朝鮮がオリンピック参加の名分があるとし、参加意思をほのめかしたと報道した。

 これに対し統一部当局者は「同じ場所にいたため、行き来しながら遭遇した可能性はあるが、意味のある接触ではない」とし「韓米合同演習は軍当局で協議しなければならない事案で、赤十字社で扱うほどの事案ではない」と述べた。



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