米国の外交安保専門誌ディプロマットは3日(現地時間)北朝鮮の武器プログラムに精通した米政府の消息筋を引用し、北朝鮮が昨年4月28日、平壌近くに北倉空軍基地で完工したIRBM「火星12型」発射と関連し、このように報道した。
失敗したミサイルは徳川の工業・農業用の建物密集地区に落下し、深刻な被害を残したと消息筋は述べた。
ミサイルは動力飛行から約1分後、1段階のエンジンで異常が発生したことがわかった。結局、高度70キロを超えられず、地上へ落下した。
ディプロマットはIRBM発射実験失敗による徳川市被害の証拠として、昨年4月と5月に撮影した産業衛星写真を提示した。
メディアは「昨年4月28日の失敗は北朝鮮が多様な弾頭ミサイルプラットフォームを実験し続ける中、綿密な分析を要する」と評価した。
北朝鮮は同年4月、咸鏡南道・新浦(シンポ)で「火星12型」を2度発射実験したが、これは徳川で起きたものと同様の住民居住施設被害を避けるためのものと解釈される。
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