米合同参謀議長、北との戦争は「恐ろしいものに… いまも平和的解決を望んでいる」
米合同参謀議長、北との戦争は「恐ろしいものに… いまも平和的解決を望んでいる」
オーストラリアを訪問したジョセフ・ダンフォード米国統合参謀本部議長は6日(現地時間)、北朝鮮とどのような戦争も恐ろしいものになるとし、米国は朝鮮半島危機について「いまでも、平和的な解決を希望している」と明かした。

 ダンフォード合同参謀議長はまた、国防省の役割は米国の戦略に対する確実なメッセージを提供することで、外交的努力を強化することだと明かした。7日、AFP通信が報じた。

 この日、ダンフォード合同参謀議長はオーストラリア・ダーウィンの空軍基地に一時的に駐屯している米海兵隊の部隊を訪問した後、記者陣へ「現在の問題に対する軍事的次元は、ティラーソン国務長官の経済、外交的な圧迫戦略を強化している」とし、「彼の外交努力は、信頼に値する軍事力で裏付けされている」と語った。

 これを前に、ダンフォード合同参謀議長北朝鮮と戦争が起きた場合、米軍は朝鮮戦争のときと同様の大きな人命損害をどのように避けるのか、という海兵の質問に、「我々は、確実に10年前とは異なる軍事力を保有している」とし、米国の宇宙・サイバー・ミサイル防衛能力を挙げた。

 その上で「我々が朝鮮半島で戦うとすれば、最後の日は恐ろしいものになるだろう」とし、「海兵隊と地上軍、同盟軍などが介入することになる」と強調した。

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