<野球>“18歳”クァク・ビン、オリックス相手に“148km”の好投(提供:OSEN)
<野球>“18歳”クァク・ビン、オリックス相手に“148km”の好投(提供:OSEN)
韓国プロ野球・斗山ベアーズのクァク・ビン(18)がオーストラリアキャンプの悔しさを晴らした。

ヤン・ウィジ の最新ニュースまとめ

 クァク・ビンは28日、日本・宮崎SOKKENスタジアムでおこなわれた「2018球春みやざきベースボールゲームズ」オリックス・バファローズとの試合で、チーム2番目の投手としてマウンドに立った。

 3回裏に登板したクァク・ビンは三者凡退とし、自身の役割をしっかりと果たした。この日、クァク・ビンが投球した数は14球。最高148kmの直球12球と共に、カーブ、チェンジアップを1球ずつ投げた。去るオーストラリア・紅白戦での1イニング1失点という不安な投球を跳ね返した内容だった。

 キム・テヒョン監督も「いまのように投げれば、ブルペンで大きな力になりそうだ」とし、「開幕戦のエントリーに入れたい」と笑みを見せるほどだった。

 試合を終えたクァク・ビンは「(ヤン・ウィジ)先輩のサインのまま投げた」とし、「球がいいから直球だけ投げても打たれないと自信を持てというアドバイスのおかげで、うまく投げられた」と心境を述べた。

 また「シドニーではよく見られたいと神経を注ぎ、また新人らしい覇気のある姿を見せようと強く投げたのだが、むしろ力が入ってしまった。いまはコーチや先輩から多くを助けられ、力を抜いて投げている」とし、「また、日本を相手にうまく投げたかった」と明かした。続けて「少しずつ、バランスが取れるようになった」と今後の活躍を予感させた。

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