NCT 127 の最新ニュースまとめ
日本デビューに先駆けて4月2日より、福岡、愛知、大阪、東京で「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」を開催。
ツアーファイナル初日となる東京公演を5月19日(土)、豊洲PITにて開催した。
満員の会場内は、黄緑色のペンライトで埋め尽くされ、早くも熱い空気が立ち込めている。 初夏を思わせる白色と水色の爽やかな衣装を着こなした「NCT 127」が登場し、「TOUCH」を歌いだすと、場内はさらに熱気に包まれた。
歌い終えると「こんばんは、『NCT 127』です」と、全員でファンに向かってあいさつ。
大歓声の中、「こんばんは、僕はジャニーです。皆さん大好き~」
「こんばんは、ヘチャンです。会いたかったです」
「皆さん、こんばんは、マークです。今日は楽しんでください。頑張ります」
「皆さんこんばんは、ユウタです。今日は皆さんと素敵な時間をつくっていきたいなと思います。よろしくお願いします」
「こんばんは、テヨンです。東京の皆さん、お久しぶりです」
「皆さんに会いたかったです。僕は、ジェヒョンです」
「皆さん、こんばんはー。僕は、ウィンウィンです。盛り上がっていきましょう」
「こんばんは、テイルです。愛してるよ」
「こんばんは、ドヨンです」とそれぞれ日本語で自己紹介。
ファンからの熱い声援に一人一人笑顔で応えた。
自己紹介に続いて、トークコーナーがスター。
昨年11月に開催した「The Introduction“connect”」以来、約半年ぶりに東京でのファンとの再会。その間の活動についてと聞かれると、ユウタは「NCT 127として『TOUCH』を、NCT全体として『'Black on Black'』を含めたアルバム制作をしました」と、新たに韓国で発売した楽曲について語った。「今回、東京のステージのために準備をしたので、皆さんたくさん楽しんで!」と語るユウタの後を「皆さんに本当に会いたかった。今日は期待していてくださいね」とジャニーもつないだ。
続いて、初めて東京のファンの前で「TOUCH」を披露した感想を聞かれると、テイルが「普段のスタイルとは少し違っていたので、皆さんも新鮮で楽しんでいただけたのではないか思います。いかがでしたか、皆さん?」と会場に問いかけた。
テヨンが「僕たちは、みなさんの彼氏だから」と日本語でファンに語りかけると場内からは大歓声が沸き上がり、「これからも時々『TOUCH』のような明るく爽やかな曲でも、皆さんに近づいていきたいと思います」と呼びかけ、ファンの心をわしづかみにした。
デビューを間近に控えた心境について聞かれると、ジェヒョンが「僕たちも一生懸命準備をしましたので、今回のミニアルバムに期待していてください。すごくいい曲がたくさん入っています」とアピール。へチャンは「僕たちも収録曲を聴いたときに、すごくいいなと思いました。皆さんも同じように感じていただけたらうれしいなと思いながら、緊張しながらも一生懸命準備をしました。たくさん愛してください!」と、熱い想いをファンに向けた。
話題は、今回の「NCT 127 JAPAN Showcase Tour “chain”」に及び、各地での様子を問われるとマークは「福岡、名古屋、大阪へ行って、たくさんの皆さんにお会いすることができて、とても幸せでした。今日も幸せです」と、目の前のファンへの気遣いも忘れない。 ウィンウィンが「ファンの皆さんにお会いできて、とてもうれしかったです。おいしい食べ物をたくさん食べることができて幸せでした」と話すと、ドヨンは「ファンの皆さんの応援が、本当にうれしいです。今日は、東京の皆さんの応援に期待しています」とファンを盛り上げた。
トークの後は、「NCT 127」のことをもっと知りたいファンのための企画「究極の質問に答えよ、YES or NO QUESTION」のコーナーへ。
会場とTwitterで寄せられたファンからの質問に、メンバーが“YES”と “NO”のプラカードで答えた。
最初の質問は、「旅行する時、全部を計画して、計画通りに旅行したいか?」。“YES”と答えたのは、なんとドヨンただ一人。“NO”と答えたメンバーに、ドヨンは「僕がみんなのことを連れて行きます。迷子になって道に迷うのが、旅行の楽しみでしょ。迷子になることを旅行のプランに入れますね」とユーモアを交えて答え、会場の笑いを誘った。
他には、「自分以外のメンバーをうらやましいと思ったことがあるか?」「一人旅など、単独行動が好きか?」「毎日欠かさず行う習慣はあるか?」「どうしても食べられない苦手な食べ物があるか?」などの質問が選ばれ、メンバーは時に迷いながら“YES”と“NO”で解答した。
2択にもかかわらず、「髪の毛は、ロングとショートのどちらが好きか?」という質問時には、パネルを水平にして「どちらでもない」と意思表示したり、“NO”のパネルを逆にして“ON”と珍解答をしたりするなど、ユーモラスで愛嬌たっぷりな姿で、ファンを和ませた。
続いてはジェスチャーゲームコーナー。横一列に並んだメンバーが、ジェスチャーでお題を伝えるゲームで、豊かな表現力や多彩な表情をファンにじっくり堪能させた。
お題は、「お医者さん」「白雪姫」「サーフィン」の3つ。メンバー同士が、ボディタッチしてじゃれ合うたびに、ファンは大興奮! 正解が分からないメンバーに、ヒントを与えてサポートするといったチームワークの良さも発揮し、ファンを大いに沸かせた。
とても上手にジェスチャーをするメンバーがいる一方、「テイルのところで、いつもジェスチャーが変わっている気がする」とMCからツッコミが入る場面に「見た目にはそう見えるかもしれないけど、頭の中ではわかっていました」とテイルが答えると、場内は笑いの渦に巻き込まれた。
後半は、ライブパフォーマンス。
レーザービームが飛び交う中、カジュアルなファッションに着替えて再登場したメンバーは、「Fire Truck」で一気に場内を煽った。ウィンウィンのアクロバティックな技が光る一曲に続いては、「0 Mile」。カッコよくラップを披露したり、頭上でハートマークをつくってファンの心をさらったりと、観る者の心を掴んでやまない演出ばかり。「Good Thing」のソロパートでは、キレのあるパフォーマンスでファンを魅了した。
最高潮に盛り上がったのは「Cherry Bomb」。ファンの盛大な声援に応えるように、リフトやダンスの華麗な技で魅せつけた。
「皆さん、盛り上がっていますか?こんなに大きな応援、本当にありがとうございます!楽しんで、盛り上がってくれましたか?」と問い掛けるメンバーに、大歓声で応えるファン。
最後の曲の前に「今日の皆さんの笑顔を忘れずに頑張っていきます」、「久しぶりに皆さんとお会いできて、本当にうれしかったです。これからたくさん会いに来ます」、「今日のこの日が、皆さんにとっても忘れられない思い出になってくれるとうれしいです」とそれぞれ日本語であいさつと感謝の言葉を述べると、「次にまた東京に来る時には、もっと一人一人成長した姿で皆さんにお会いできるように頑張りますので、たくさんの応援よろしくお願いします」と、ユウタの力強い言葉で本編を締めくくるとラスト曲「Limitless」を日本語でパフォーマンスし、ファンを最後まで熱狂させた。
アンコールは、ミニアルバムのタイトル曲「Chain」。 黄緑色や色とりどりのレーザービームが光る中、日本語歌詞の新曲にあわせて激しく踊るメンバーの姿に、最後までファンは大盛り上がり。
ライブ終了後、「ことしの韓国での活動キーワード“共感”をChainという連鎖で皆さんとつなげていきたいなと思います」とし、メンバー全員であいさつをして、舞台を後にした。
5月23日の日本デビューミニアルバム「Chain」発売にちなみ、ラジオの公開収録やリリースイベント等を開催した「NCT 127」。オリコンのアルバムデイリーチャートやビルボード・ジャパンの週間アルバム・セールス・チャートで一位を獲得するなど今後の日本での活躍に、ますます期待が高まる。
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