STX造船は、現代尾浦造船とベトナム造船産業総公社(ビナシン)が共同運用している現代ビナシン近くに105万坪の用地を確保している。ベトナムでは最大規模となる30万トンクラスのバルク船や液化天然ガス(LNG)船、液化石油ガス(LPG)運搬船を建造する計画だ。
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STXグループは昨年初めに調査団を派遣し地質調査を終えており、同10月にはハノイに現地法人を設立しベトナム政府の承認を求めてきた。承認が得られ次第建設に着手する計画で、2009年に1段階、翌2010年に2段階工事が完了すれば、10万トンクラス、30万トンクラスの大型船舶建造が可能となる。
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