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W杯・韓国 前回王者ドイツを2―0で下すも1次リーグ敗退
【カザン聯合ニュース】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグF組の韓国代表は27日午後、カザンで前回王者ドイツとの最終戦に臨み、2―0で勝利した。韓国は1勝2敗で1次リーグ敗退が決まった。ドイツも1勝2敗で決勝トーナメントに進出できなかった。 韓国はドイツの攻撃をGKチョ・ヒョンウ(大邱)の好セーブなどで再三しのぎ、後半終了間際にDF金英権(キム・ヨングォン、中国・広州恒大)の得点で均衡を破った。一度はオフサイドと判定されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で覆り得点が認められた。さらにGKまで攻撃参加していたドイツに対しFW孫興民(ソン・フンミン、英トットナム)が2点目のゴールを決めた。 F組はもう1試合のスウェーデン―メキシコ戦でスウェーデンが3―0で勝利し、それぞれ1、2位で1次リーグを通過。韓国が3位、ドイツが得失点差で韓国を下回り最下位となった。 韓国は2010年南アフリカ大会以来の決勝トーナメント進出を目指していたが、スウェーデンとの初戦に0―1で敗れ、メキシコとの第2戦も1―2で敗れていた。最終戦で世界ランキング1位のドイツを破り意地を見せた。