昨年の多文化フォーラム(資料写真)=(聯合ニュース)
昨年の多文化フォーラム(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の国家基幹ニュース通信社、聯合ニュースが11日午後2時から、ソウル・鍾路区の本社内のホールで「多文化フォーラム」を開催する。 多文化フォーラムは女性家族部が後援。6回目の今年は、「多文化家庭」と呼ばれる国際結婚や移民者家庭の子供の教育や就職など進路の実態を把握し、支援策を話し合う。 小中高校に在学する多文化家庭の子供は10万人を超え、中でも社会進出を控える高校生は1万人を突破している。これら青少年が韓国社会の健全な構成員として活動するために、どのような支援が求められるかを探る。 国民大のリュ・ソンチャン教授(教育学)が主題発表を行い、多文化家庭の青少年教育の専門家や関連団体関係者が発表、討論する。 開会式では趙成富(チョ・ソンブ)聯合ニュース社長があいさつし、鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)女性家族部長官らが祝辞を述べる。 フォーラムは2013年に始まり、これまで企業の多文化貢献事業、多文化家族の自立策、多文化2世の教育、多文化に対する認識改善教育、文在寅(ムン・ジェイン)政権の多文化政策を取り上げてきた。 フォーラム参加の問い合わせは聯合ニュースの韓民族センター公益事業部(電話02-398-3192)へ。
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