MYNAME の最新ニュースまとめ
昨年、最年長メンバーのインスが入隊し、現在4人で活動中の彼らだが、5人の“絆”は変わらず、出会えた“奇跡”に感謝しつつ、6年間ファンと共に歩んできた“軌跡”を胸に秘め、リリースイベント初日となる7月24日(火)、東京・タワーレコード渋谷店にて全力パフォーマンスを披露した。
連日猛暑続きだが、初日とあって15時からの1部には、300人もの「MYgirl」(=「MYNAME」のファン)が詰め掛け、会場はさらに熱気ムンムン。そんな中、アルバムのジャケット写真の衣装で登場した4人は、早速SHOCK EYEが「MYNAME」のイメージを歌詞に乗せたというリード曲「Wiz」を披露。「Only you can do it! do it!」という歌詞のところでは、メンバーたちと一緒に手の振付を踊るファンもいて、オープニングから一体感に包まれた。
「こんにちは。『MYNAME』です」とあいさつし、それぞれ自己紹介をしたメンバーたち。今回のアルバムについて、「聴いたらめちゃいいアルバムだと思います。3人(セヨン、ジュンQ、チェジン)の曲もあるし、ソロもあるし、いいアルバムです!」(ジュンQ)、「インスさんがいなくて、大変なところもいっぱいあったんですけど、ファンの皆さんに、4人でもできると思ってもらえるように頑張りました」(チェジン)と自信をのぞかせた。
そして、セヨンから「リーダーっぽく話して」と言われたコヌは落ち着いた声のトーンで、「今回のリリイベを夏が終わっても、みんなと思い出せるように、頑張りたいと思います。だから、応援よろしくお願いします」と笑顔を見せ、セヨンも「きょうから始まるリリイベだから、最後までいい曲を皆さんに届けながら、ステキな思い出を一緒に作りたいと思います」と意気込んだ。
さらに、セヨンが巧みにトークを回し、会場を盛り上げていく。次に披露する曲は、コヌが作詞作曲した収録曲「きせき」。「この曲はみんなのために作った曲です。辛くてもみんながいるから美しい。それは、自分にとって素晴らしいことだと思います。みんながいることが奇跡だと思って作った曲です」というコヌの説明の後、ジュンQがセヨンから指名されて曲フリをすることに。
ジュンQが「僕の最近の奇跡は目の前にいる皆さんです。聞いてください」と言うと、「ちょっと待って!」とセヨン。間の取り方が悪いとダメ出しが始まり、ジュンQが「それはセヨンのスタイルで、僕のスタイルがあるんですよ!」と反論しながら、わちゃわちゃしていると、急にカットインしてきたコヌが「あのさ、“『きせき』です”じゃなく、“今回のアルバム『KISEKI』からの『きせき』です”は?」と言うと、3人が「それいいね~」と丸く収まり、ジュンQが改めて、曲フリをカッコよくキメ、「きせき」を熱唱した4人。曲中、アイコンタクトをしながら、ハーモニーを奏でるなど、見事な歌唱力も見せた。
「ものすごくいい曲でした。『きせき』は僕大好きです」というセヨンは、「ハーモニーも初めてやってみて、難しかったんですけど、優しく教えてくれてありがとう」とコヌに感謝。しかも、この曲でアウトロを任されたセヨンは「正直言うと、曲の最後でメロディがある部分は、メインボーカルが歌いますよね?歌詞をもらったとき、僕の名前が書いてあったんで、間違っているのかなと思ったら、コヌが“やってよ”って。“はぁ?”って思ったんですけど、コヌが僕にチャンスをくれたんだなと思って。頑張らなきゃいけないと思って、きのう夜中までその部分だけを2時間ぐらい練習しました」と明かした。
ジュンQも「今回のアルバムの中で、自分のソロ曲よりも好きです」と絶賛し、チェジンは気に入っているパートをアカペラで歌うと、「自分のパートを歌ってる」とジュンQからつっこまれるも、「この部分がメロディの中で一番好きです。コヌお兄さんがこのパートを僕に決めてくれて、うれしかったです」とニッコリ。
ちなみに、「きせき」はチェジンのパートが一番多いとか。「コヌは最近、自分で歌えばいいところを僕らにちゃんと分けてくれるところが大人になったなと思いますよ(笑)」というセヨンは「正直言うと、僕とチェジン、ジュンQは本当にめちゃくちゃ頑張って練習してるんですよ」と力説し、「でも、死ぬほど頑張っても、あいつより歌が上手くなれないんだもん」と悔しがると、「それはさ、同じだよ」とコヌ。「僕は死ぬほどダンスを練習しても」と言ったところで、「それは自分の口から言わなくていいことだよ!(笑)」とセヨンがストップをかけ、「だから、『MYNAME』は強いんだと思います。これからも頑張りましょう!」とお互い足りないところを補い合いながら、それぞれの強みや良さを発揮しているチームワークの良さを垣間見せた。
そして、メンバーたちはソロ曲もPR。ソロ曲が2曲収録されているコヌは「作詞、作曲もしたし、日本語も僕が書きました。みんなのために作った曲です」と話し、ソロ曲「君に会いたいよ」をアカペラで披露。美声でファンの目と耳を魅了した。
「トロピカルサウンドの曲で、『MYgirl』の皆さんに新しい姿を見せるために、今回はミディアムテンポのダンス曲を歌いました」というチェジンも、ソロ曲「僕じゃダメなの?」をアカペラで披露。セヨンとジュンQがその後ろで踊り、チェジンを盛り立てた。
「ラッパーだけど、歌いました」というセヨンは「日本で6年間活動していて、ダンスパフォーマンスを担当しているんですけど、いままで一番自信ありますよ。最高のダンスパフォーマンスを見せられる曲だと思います」と期待をもたせ、ソロ曲「Be my lover feat. Hwanhee」のダンスを見せるのかと思いきや、歌声を披露し、大歓声を浴びた。
ジュンQも自分で作詞作曲した「We Are」を「みんなと遊びたくて、ダンスも挑戦したいと思って、元気な曲にチャレンジしました」と紹介し、ラップパートを披露。セヨンがボイパでサポートし、ラッパー2人のコラボで、4人全員がソロ曲紹介を終えた。
サービス精神旺盛なメンバーたちにより、ここまでですでに予定時間はオーバー。「次の曲いきましょう」と焦るセヨンは、「えっ、もういくの?」と話し足りない様子のコヌを遮り、「MCが長いです。僕ら芸人じゃないんです。歌手なんです!」と早口でまくし立て、会場は大爆笑。
セヨンの「次の曲、聞いて聞いてー!」の掛け声で、4人はセヨンが振付をしたという「Lovestruck」をキレキレのダンスで魅せた。歌い終えると、ファンと一緒に歌って踊れる部分がたくさんあるとし、即席で振付のレクチャーをしながら、最後までファンと触れ合ったメンバーたち。
「みんなと一緒に成長したのが本当にしあわセヨン」(コヌ)、「来てくれてジュンQサンキュー」(ジュンQ)とダジャレでも会場を和ませ、「今回のアルバムには、1人1人のキャラがちゃんと見える曲がたくさんあります。絶対聴いてみてください」(チェジン)、「暑い天気とか関係ないと思います。僕らとみんなが一緒に盛り上がれれば、暑さとはバイバイできるんじゃないかと思います。踊りながら汗を出しながら声を出しながら、皆さんと盛り上がって、今週を過ごしたいと思います。リリースイベント、最後までよろしくお願いします!」(セヨン)とあいさつし、初日のリリースイベントを大盛況で締めくくった。
すると、名残惜しいとばかりに、ファンから「もう1回」コールが起こり、メンバーたちはそれに応える形で、前作の5thアルバム「MYNAME is」のリード曲「Baby Tonight」をパフォーマンス。そして、その後、マスコミ向けのフォトセッションを行った後、ファンも特別に写真撮影ができることになり、最後までファンを大満足させた。
新しい「MYNAME」が、全ての“奇跡”への想いを表現した「KISEKI」を引っさげ、リリースイベントは東京・ヴィーナスフォート教会広場で行われる7月29日まで続く。
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