「TRCNG」
「TRCNG」
ことし4月に日本デビューを果たした10人組ボーイズグループ「TRCNG」が、7月24日(火)東京・マウントレーニアホール渋谷にて、「TRCNG JAPAN 1st SHOW-THE FIRST IMPRESSION-」を開催した。

TRCNG の最新ニュースまとめ

 日本デビューシングル「SPECTRUM」では、発売当日のオリコンデイリーシングルチャートで 7 位を記録し、7月25日には待望のセカンドシングル「GAME CHANGER」をリリースする「TRCNG」。日本活動の幅を広げる彼らの今後に注目が集まっている。

 昼公演では、赤と黒で合わせたお揃いの衣装を着たメンバーたちが、1曲目「SPECTRUM (JAPANESE VERSION)」からアクロバティックで力強いパフォーマンスを見せ、勢いよく始まり、続けて「Utopia」を披露した。

 メンバーたちは「New Generation!こんにちは、僕たちは『TRCNG』です!」とそろってあいさつ。続いて「ハヨンです。みなさんお元気でしたか?」、「僕は白馬に乗ってきた王子様、ウヨプです。お姫様たち、とっても会いたかったです」、「おっちょこちょいの、シウです。今日という日を楽しみにしていました!」、「僕は『TRCNG』のダンスのカリスマ、ハクミンです。実は今もすごくドキドキしています」、「僕は『TRCNG』の力強いナマケモノ、ヒョヌです。今日はファンのみなさんと一緒に、楽しい思い出を作りたいです」、「カンミンです。緊張とドキドキで昨日は全然眠れませんでした!」、「かわいい担当、ジソンです。『SPECTRUM』、『Utopia』はいかがでしたか~?」、「ハニーフェイスのジフンです。みなさん、イベントはまだ始まったばかりです!」、「ビジュアル担当、ホヒョンです。今日のためにたくさん準備したので期待してください!」、「ヴァンパイアリーダーのテソンです。スペシャルな企画もありますので、楽しみにしていてください!」とそれぞれ日本語であいさつした。

 早速、“「TRCNG」のTHE FIRST〇〇”と題したコーナーへと移った。まずは、“THE FIRST IMPRESSION”ということで、お互いの第一印象についてトーク。ハヨンは「ジソンさんの第一印象は、可愛い顔でした。でもラップがとてもパワフルでした。ビックリしました」とギャップがあったと言い、ジソンは「ハヨンさんに最初に会った時は、僕と反対の性格だなと思っていました。僕はすごく人見知りの性格なのですが、ハヨンは僕に近づいてきてくれました。最初すごく焦りましたけど、すごくうれしかったです」と思い返した。カンミンはシウについて、「最初は堂々として、シックでイケメンだなと思っていたのですが、控えめなところがあり、おっちょこちょいなところもあるんじゃないかな、という印象でした」と語った。

 お題に沿った話を30秒内に収めるサイコロトーク“THE FIRST CHALLENGE”には、1番手にテソンが挑戦。「理想の女性は〇〇な人」というお題に、「僕の理想のタイプは当然みなさんなんですけど、その中でも優しくて、可愛くて、愛嬌のある人がいいですね。結論を言いますと、やはりみなさんです」と時間内に上手くまとめ、ファンを喜ばせた。シウが出した目は、「実は、僕は〇〇な男です」。「実は僕は優しい男です。すごく親切で、お兄さんたちにも尽くしてあげますし、言うことも良く聞きます。そしてファンのみなさんを愛しています。一生一緒にいましょう!」とファンへの想いを伝えながら、優しさをアピールした。ジフンは「1日だけ、〇〇になれるなら」というお題。「僕はテソンになってみたいです。身長が羨ましいからです。僕も背が高くなって、低い人をからかってあげたいですね(笑)」と理由を明かした。

 モグモグ写真を見ながら当時を振り返る“THE FIRST FOOD”では、食べ物を食べるメンバーたちの写真がスクリーンに映し出された。ホヒョンは、「全部美味しかったけど、つけ麺が1番美味しいです!」と話し、ハヨンは「トンカツがほ~んとに美味しかったです!その時すごく疲れてたのですが、一口食べるたびに『ああ…美味しい』となって、眠気が覚めたのを覚えています」と美味しさを表現した。ヒョヌは、「すごく大きな器で出てきたので、食べられるかな?と思っていたのですが、スープまで全部飲んでしまいました!」と、うどんをあげた。

 続いては、2チームに分かれ、ジェスチャー伝言ゲーム“身振り手振りで伝えて”に挑戦。クジ引きにより、Aチームはジフン、ハクミン、カンミン、ジソン、ホヒョン。Bチームはハヨン、ウヨプ、シウ、テソン、ヒョヌとなった。
1問目から「GAME CHANGERを踊るペンギン」という難易度の高いお題で、苦戦するメンバーたち。「道端を歩いてたら初恋に出会ったナマケモノ」では、AチームもBチームも惜しい回答。そして、回答権が4番手のジフン、ヒョヌに移ると、なんと2人とも「ナマケモノを愛してる」と同じ答えを出すという奇跡が起きた。最後のお題では、正解に近い答えを導いたAチームにポイントが入り、ゲームはAチームの勝利となった。負けたBチームは、愛嬌ソングで罰ゲーム。5人揃って可愛いらしく愛嬌を見せ、観客を沸かせた。

 ホヒョンが「次は、今までお見せしたことのない、ユニットステージです!」と紹介するとハヨンが「たくさん練習したので、期待してください!」と呼びかけ、始まったのは、ジフン、ハヨン、テソン、ハクミン、ウヨプ、カンミンによるバラードステージ。「コブクロ」の「蕾」を感情的に歌い上げ、ファンを魅了した。ジソン、ヒョヌ、シウ、ホヒョンによるRAP Performanceでは、クールで力強いステージで熱い雰囲気に。ハヨン、テソン、カンミンは「Just I Love You 」も披露し、伸びやかな歌声で会場を包み込んだ。

 赤と白を基調とした衣装に着替えて、再びメンバーが揃うと、「DON‘T STOP THE DANCING (JAPANESE VERSION)」でエネルギッシュにパフォーマンス。そして「My Very First Love」へと続いた。
披露した「コブクロ」の「蕾」についてカンミンは、「練習生の頃から、みんなで歌っていた曲だったので、みなさんにお聴かせしたいと思い一生懸命練習しました」と話し、ラップパフォーマンスについては「4人で歌詞を作りました」とジソン。ホヒョンが「みんなで集まって、ハミングをしながら、日本語を入れたら楽しいかな~などと考えながら、10分ほどで作り上げました」とエピソードも明かした。

 最後に公演の感想を、「今までの瞬間瞬間がとても楽しかったです!ありがとうございました」(ハヨン)、「次にまたお会いできる機会があればうれしいです。頑張るぜ」(ウヨプ)、「久しぶりにお会いできて気分が良いです。いつもお会いできれば良いですし、必ずお会いしたいと思います!」(シウ)、「今回はユニット曲も披露しましたが、次もみなさんに喜んでいただける曲で素敵なステージを準備して、会いに来たいと思います」(カンミン)、「みなさんに更に完ぺきなステージを見せるために、最善を尽くして頑張ります!」(ハクミン)、「久しぶりにお会いできて、ユニットステージでも良い反応をいただけて、うれしかったです。みなさんずっと一緒にいましょう」(ヒョヌ)、「今日のために一生懸命準備して、良いステージをお見せすることができたので満足しています。残りのステージも、みなさんと最後まで楽しめたらうれしいです」(ジソン)、「久しぶりにファンのみなさんに会えてうれしかったです。これからも楽しいステージをお見せするので、期待してください!」(ジフン)、「みなさんに本当に会いたかったです。今日のステージ、僕たちも楽しむことができました。ありがとうございます。愛してます」(ホヒョン)、「たくさん盛り上がって、声援を送ってくれてありがとうございます。これからもスペシャルなステージを見せしていきたいと思いますので、たくさんの関心をお願いします」(テソン)と、1人ずつコメント。

 ラストは初パフォーマンスとなる「WOLF BABY (JAPANESE VERSION)」を披露し、ファンの掛け声も上がり、会場は熱気に包まれた。

 アンコールでは、7月25日発売の新曲「GAME CHANGER」でフレッシュなエネルギーを発散。翌日から始まるリリースイベントの告知もし、シウは「『GAME CHANGER』たくさん聴いて、応援してください!」と、ウヨプは「ことしの夏は僕たちと一緒に、今までで1番暑い夏にしましょう!」と呼びかけ、今夏の活動の期待を高めた。

 最後に会場のファンとともに記念撮影し、笑顔で手を振りステージを後にした。



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