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二人が一緒にライブをするのは日本では初めてということもあり、会場には多くのファンが詰めかけた。
会場が暗転し、1部がスタート。
ブラックスーツにリボンタイを合わせた衣装でトップステージにゆっくりとせり上がってヨソプが姿をみせると会場は大歓声に包まれた。
「Another Orion」、「I'll be with you」とバラード曲を2曲続けて披露し、オープニングを飾ると「お久しぶりですね。ヨソプです」と日本語であいさつ。
「『2018 YONG JUNHYUNG & YANG YOSEOP LIVE [THANKS TO]』に来てくださって本当にありがとうございます。ソロ公演ではないですが、日本でこのような形の公演を行うのは初めてで、今本当に緊張しています」と少し緊張した面持ちのヨソプ。
「猛暑が続いてますが、お元気でしたか?韓国は毎日毎日新記録を更新するくらい暑いです。毎晩クーラーをつけっぱなしで寝ています(笑)」と話し、2枚目のアルバムにから「I‘ll be with you」を、そして日本公演のために時別に準備した「Another Orion」を最初の曲として届けたと語った。
さらに「みなさんに久しぶりに会うというので、とても緊張していました。5年前僕が日本でソロ活動していた時、そして今と…とても感慨深いものがあります」と今の心境を明かした。
ファンへのプレゼントとして、準備した「Today」と軽快なテンポの曲「Promise」の2曲を優しい歌声で聴かせると「この曲は僕が一番最近出したソロアルバムの収録曲です。みなさんがスタンディングなのに静かな曲を歌うのが恥ずかしいです」とはにかむヨソプ。
続いては雰囲気を変えてダンサーと一緒にダンス曲「Tukk」を圧巻のキレのあるパフォーマンスで魅せた。
「楽しんでますか?『Tukk』この曲は僕のアルバムにも『Highlight』のアルバムにも入っていない曲です。Primaryさんとフーチャリングした曲です。最初連絡が来たとき普段あまり歌わないスタイルだったので、あえて歌ってみたいなと思いました。歌詞もトレンディーなのでチャンスがあれば、翻訳されたのを見てください」と同曲への思い入れを話した。
「どんな曲を聴きたいですか?」と会場の反応を伺い、「みなさんがそんなにも聴きたがっているあの曲です」と紹介し、「Still,I」へ。
続いて「It’s You」を披露すると、ファンも自然にリズムをとり、体をゆらす。
「みなさん、楽しんでますか?今日本当に本当に楽しかったです。僕の残りの曲は…」というとすかさず「え~」と会場から名残を惜しむ声があがる。
「みなさん、ジュンヒョンくんが…準備しています」となだめ、「本当に本当に楽しかったです。久しぶりに日本のファンの方々にお会いできてドキドキしたし、うれしかったです。この楽しいという気持ちは僕だけではなく、みなさんと一緒に分かち合えたと思います。次のコンサートは二人じゃなくて、『Highlight』で来たいですね。待っていてください。ここまでヨソプでしたありがとうございました!」とあいさつし、「Where I am gone 」へ。
「caffeine」を日本語で歌い、会場にマイクを向けるとファンも一緒に歌い熱く盛り上げた。
ヨソプは「Highlight」のメインボーカルメインとして、バラードからダンス曲までその甘い歌声で魅了し、改めて、ボーカリストとしての実力を示した。
続いて、スクリーンにジュンヒョンのVCRが流れ、次のステージへの期待を高める。
チェックのスーツ姿のジュンヒョンがトップステージに現れると会場は黄色い声援が沸き上がった。
場内がペンライトで真っ赤に染まる中、ダンサーと一緒に「FEEL UR LOVE」、「Found You」を立て続けに披露すると、「こんにちは、ジュンヒョンです。お会いでき本当にうれしいです」とあいさつ。
「1部のヨソプくんのカッコいいステージ、楽しかったですか?」と呼びかけるジュンヒョン。
「イェー!」と会場の反応に「僕も楽しかったです。楽屋で見ていました(笑)」と日本語トークで会場を沸かした。
「最初にお届けした2曲は僕のアルバム『GOODBYE 20’s』に収録されている曲です。今日初めて披露しました」と明かし、「いい思い出になるように願いながら、みなさんと共に充実した1日を作り上げたいと思います。知っている曲があればみなさん、一緒に歌ってください」と、意気込みを伝えた。
恋に陥った男の心を率直に表現した「I Love You」では途中で指ハートを飛ばし、ファンをメロメロにする場面も。
スタンドマイクで歌うのは「slow」。マイクを会場に向けるとファンも一緒に歌い、会場と一体に。
歌い終えると「雰囲気がすごく…いいです」とジュンヒョン。「ことしも、もう既に8月です。時間が早いですね。僕は最近韓国でドラマのスケジュールが本当に忙しいです」と近況を報告。
すると「(撮影)頑張って!」と会場からのエールに「みなさんの力を僕がもらって韓国に帰ります」と応えた。
「久しぶりにステージに立ちました。とてもしあわせです。最近本当にスケジュールが立て込んでいるので休む時間がありませんでした。僕の休みは今です(笑)みなさんと一緒の時間が僕の休みです」と伝えると会場からは「キャー」と黄色い歓声が上がった。
「いっしょに歌ってください」と甘いピアノラインの「Too Much Love Kills Me 」へ。
Heizeがフィーチャリングした「Wonder If」ではジャケットを脱いでマイクスタンドにかけ、ハンドマイクで別れた後の愛する女性を恋しがる心情を歌った。
「Between Calm and Passin」を披露すると「この曲は僕が非常に大事にしている曲で、タイトル曲にしてみようと思っていたほど、愛着のある曲です。悲しい話を淡々と話しているのでなおさらのこと悲しい、そんな曲です」と説明した。
ジュンヒョンが「最後の曲をお送りします」というと、会場からの「え~!」との声に、「『え~』って言わないで(笑)『え~』は禁止です(笑)」と返し、改めて「それでは最後の曲をお送りします。以上、みなさんのジュンヒョンでした。ありがとうございます」と締めくくった。
「レッツ・ゴー!」の掛け声でヨン・ジュンヒョンの1stフルアルバム「GOODBYE 20’s」のタイトル曲「Go Away」を、続く「Flower」ではスクリーンに映し出されるバラの花の映像が雰囲気を作り上げ、彼のライブを彩った。
パワフルでキレのあるパフォーマンスでエネルギッシュなステージを繰り広げたジュンヒョンは圧倒的な存在感を残したまま、ステージを後にした。
「ヤン・ヨソプ!」、「ヨン・ジュンヒョン!」と二人のコールが自然と会場から沸き上がるとカジュアルなスタイルでジュンヒョンとヨソプが揃って、ステージに登場。
バラード曲「Sudden Shower」を歌い上げると大歓声とともにサプライズでファンが一斉に応援のメッセージボードを掲げ、さらに盛り上げる。
2曲目は「Highlight」の「Calling You」をパフォーマンス。
ジュンヒョンが「みなさん、楽しんでますか?僕たちも本当に楽しいです。それでは写真撮りましょう!」と提案。記念撮影を終えると最後は「Plz Don’t Be Sad」と軽快な曲で大盛り上がりとなった。
ジュンヒョンが「みなさんの顔がいつまでも笑顔であることを願っています」と話すとヨソプは「今度僕たちが来たときにはもっと、もっとカッコいい姿でみなさん会いに来ます」と約束し、「今まで僕たちのことを大事に思ってくれて、そして応援してくださったみなさん、本当に感謝します」と感謝の言葉を伝えると、最高潮のまま、イベントは幕を閉じた。
ことし2月に韓国でソロアルバム「白」を発売したヨソプ。ジュンヒョンもまた、5月に韓国でソロアルバム「GOODBYE 20's」を発売し、グループ活動のみならずソロアーティストとしても活躍中の2人。ライブではまるでソロコンサートのような内容でそれぞれの魅力を堪能でき、また、二人揃ったステージではファンをさらに熱狂させた。
トークでは一生懸命に日本語で進行する姿に笑いと感動を与えるなど、二人の魅力が感じられた楽しい時間となった。
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