アジア大会の韓国選手団本隊　インドネシアへ出発＝サッカー・バスケきょう初戦

【仁川聯合ニュース】ジャカルタ・アジア大会に出場する韓国選手団の本隊が15日、インドネシアへ出発した。

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　選手団長を務める金晟祚（キム・ソンジョ）韓国体育大総長は「今大会は南北合同チームが結成され、スポーツ以上の価値が込められている」とし、「国民に良い姿をお見せする」と意気込みを語った。

　選手団は16日午後、ジャカルタの選手村で公式入村式に出席する。

　韓国は、今大会に本部役員51人、競技役員186人、選手807人の計1044人の選手団（南北合同チーム38人を含む）を派遣。39競技で金メダル65個以上の獲得と、1998年のタイ・バンコク大会から6大会連続の2位を目標に掲げている。

　18日の開会式に先立ち、韓国は13日に行われたハンドボールの男子1次リーグでパキスタンに大勝したほか、14日に開催されたバスケットボールの男子1次リーグでもインドネシアを下した。

　エース孫興民（ソン・フンミン、英トットナム）が出場するサッカー男子の23歳以下（U―23）代表チームは、15日にバーレーンとの初戦を迎える。

　バスケットボール女子の南北合同チームも、同日インドネシアとの初戦に挑む。

　韓国と北朝鮮はバスケットボール、カヌー、ボートの3競技で合同チームを結成し、アジアのライバルと競う。

　開会式で韓国と合同入場する北朝鮮選手団は、14日にインドネシアに到着した。北朝鮮は、11競技に選手168人が出場する。