バンド「SINAWE」出身ソン・ソンフン、妻・娘に対するDV容疑で執行猶予判決
バンド「SINAWE」出身ソン・ソンフン、妻・娘に対するDV容疑で執行猶予判決
韓国ロックバンド「SINAWE」出身のソン・ソンフン(47)が家庭内暴力(ドメスティックバイオレンス)容疑で執行猶予判決を受けた。

ソンフン の最新ニュースまとめ

 ソウル中央地裁刑事3単独は先月30日、ソン・ソンフンの傷害および特殊財物損壊容疑に対して、1審で懲役10か月・執行猶予2年を宣告し、社会奉仕160時間を命令した。

 ソン・ソンフンは2016年に妻A氏と再婚後、昨年、自宅でA氏と娘B氏を暴行した疑いで逮捕された。当時ソン・ソンフンは知人らとの1泊2日旅行をA氏に反対されたことで、暴言と共にクッションで2度暴行を加えた。また当日の深夜に酒に酔って帰宅し、寝ていたA氏を足で蹴りながら暴れまわり、その過程で警察に通報したB氏にも傷害を負わせた。

 ソン・ソンフンは自身の容疑に「故意ではなかったし、一部誇張された部分もある。また、損壊被害品に関しては私が50%の持分を持っているため、被害額も半分になるべきだ」と主張した。

 だが裁判部は「傷害容疑について故意性が認められ、財物損壊行為も認められる。 財物被害と関してはA氏の特有財産であり、A氏の資金で購入したものであるため、被害補償を半分のみ認めるべきとするソン・ソンフンの主張は受け入れられない」と量刑の理由を説明した。

 一方、ソン・ソンフンは今年7月、自身のSNSプロフィールに「Return to innocence(無罪で帰ろう)」と綴っていた。

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