大韓航空、台風21号と北海道での地震により関空・千歳空港便欠航

大韓航空が7日、台風21号の影響を受けた日本・大阪路線就航を8日から11日まで全面ストップすると明らかにした。

　就航中断路線は仁川・金浦・釜山～関西を行き来する国際線56便だ。大韓航空はこれを前に、関西空港が閉鎖されたことでこの日までに48便の旅客機を欠航とした。

　関西就航が一時中断されたことにより、大韓航空は福岡、名古屋、成田、羽田、岡山などの空港に旅客機を投入する方針だ。5日から7日、2320席規模（10便）の旅客機を周辺空港から就航した。8日から11日の就航が計画されている代替機は15便・2180席だ。

　また、北海道での地震により閉鎖された新千歳空港を行き来する旅客機全便も欠航が決まっている。6日からこの日までの欠航は札幌路線で計10便だ。

　大韓航空の関係者は「自然災害による欠航のため、予約変更および払い戻し手数料を全額免除としている」とし、「空港状況の変化に沿って路線就航再開・得別便編成などを追加で検討する計画」と伝えた。