HISTORY の最新ニュースまとめ
<b>■分野別トップモデル■</b>
<b>「首にギプスつけてます」“優雅独尊”女王像イ・ヨンエ</b>
CMモデルとしてのイ・ヨンエの威力は、言うまでもない。一度契約したCMは、4~5年の再契約はもちろんのこと、テレビ映りに頼らず、セクシー、ユーモア、清純などを果敢に表現し、底なしのイメージ変身を誇る。少し前、“マダム”キム・ミリョを真似たLG<XCANVAS>CMの演技は若干、“エラー”だったが、最近は様々なCMで極端な傲慢さを演出し、女王様へと変身を遂げている。
中でも、化粧品メーカー<The History of Fo>のCMでは、仁顯王后(イニョンワンフ)、召西奴(ソソノ)、明成皇后(ミョンソンファンフ)などの、無国籍の美学と再解釈された大河ドラマのヒロインに変身し、“ギプス演技”が何なのかをしっかりと魅せつけている。遠い未来、21世紀大韓民国に実存した女王をイ・ヨンエと答える、無知な人も現われるかもしれない。
<b>「あの人も人間なんだ!」思いきった屈辱像チャン・ドンゴン</b>
“彫刻美男”チャン・ドンゴンが、58歳の脳年齢にため息をついているかと思ったら、次はビールの泡一滴ももったいながる、“ケチくささ”を見せている。ある意味、普通の人間の姿だが、完璧な理想象といわれてきた、彼のささやかな“スキ”と“屈辱”は、意外性と合わせ、大きな快感と面白みをくれる。
ビールメーカー<MAX>CMで、見事な鉄板料理よりもビール1杯に熱狂するチャン・ドンゴンは、かわいい屈辱の決定版。ビールの泡が溢れるかと心配で、素早く顔を近づけてジョッキに唇をつけたり、こっそりと周りの視線を気にするしぐさをしたり、ビールをグイグイ飲む時にピアノを弾くように杯を鳴らし、うまくてしかたがない様子を強調したシーンは、最後まできれいに仕上がったCMとなっている。
<b>「口に時限爆弾がチッチッチ…」ビックリ発言キム・テヒ</b>
携帯電話メーカー<LG CYON>のCMで、年下のヒョンビンに「もうヌナ(お姉さん)と呼ばないで」と直撃弾を飛ばし、鉄棒の妙技で笑いを誘ったキム・テヒが、今回はカン・ドンウォンを相手に爆弾を投げている。少なくてもこのCMに関しては、キム・テヒの口から次はどんな言葉が飛び出てくるのか、緊張してしまうほどだ。
新CMで「僕たち付き合おうか」と控えめに出たカン・ドンウォンに対し、彼女が投げた爆弾は「私は、年齢が少し高めの男がいい」だ。「あなたはあまりに童顔よ」というおまけまでついてくる。成熟した男性をターゲットにした製品の特性を宣伝するために演出されたというが、愛想もなにもないキム・テヒのストレートな言葉が、視聴者の関心を集めるには充分だった。
<b>何も言わずにポーズだけだけど… 外国人モデル像ピアース・ブロスナン</b>
グウィネス・パルトロウやドリュー・バリモアも出たし、その他にもたくさん登場したが、ピアース・ブロスナンほど、韓国のCMと素晴らしい調和を見せた例も珍しい。
007シリーズよりも、<GALAXY>CMのスーツ姿の方が爽やかでカッコイイ、といったら大げさだろうか。さっそうとスーツを着こなす方法を教える<GALAXY>新CMでも、リズム感ある音楽と映像の調和の中、さりげないポーズと品格ある表情で魅了する。ピアース・ブロスナンが教えるというのがCMのテーマだが、具体的な内容は字幕処理されているので、彼の声はラストに少しだけ登場する。それも「The suit、GALAXY」という短くて太い“ジェームズ・ボンド”の一言だ。
<b>恥ずかしくて鳥肌が… 不自然なシン・ドンヨプ&ユン・ドヒョン</b>
15秒間の限られたシーンを撮るため、数え切れないほど撮影を繰り返すのがCMの慣例だが、いくら撮ってもだめな場合もある。
保障資産について尋ねるシン・ドンヨプの姿で注目を引いた<サムスン生命>のCMが、今度はシン・ドンヨプの他に歌手ユン・ドヒョンを加勢させ、保障資産について話をしている。リアリティを活かすためテレビ局を舞台にし、“ユン・ドヒョン”という実名も登場する。しかし、2人がテレビ局で会って、本当にあんな会話を交わすのかと思うような模範答案的なセリフと、気合いが入りすぎたシン・ドンヨプとユン・ドヒョンの演技が、気恥ずかしくて自然と頭を下げさせる。「Future 30+」とぎこちなく叫ぶユン・ドヒョンの演技も、ただただ不自然なばかりだ。だが、それがむしろ目立つ結果を生んではいる。
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