正義連によると、金さんは台風により朝鮮学校の窓ガラスが割れ、壁や屋根が破損するなどの被害を受けたことをニュースで知り、日本政府が朝鮮学校への補助を打ち切ったため自らが支援を行わねばならないとして1000万ウォン(約100万円)を寄付することを決めた。これを聞いた吉さんも300万ウォンの寄付を申し出たという。
このような思いに共感した市民が出し合った義援金も朝鮮学校に贈られる予定だ。
金さんは2014年に5000万ウォンを寄付し、朝鮮学校の生徒2人に1人25万円ずつの奨学金を毎年支給しているほか、17年11月に韓国南東部・浦項で発生した地震の被災者にも1000万ウォンを寄付した。
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