クォン・スンテ の最新ニュースまとめ
水原は3日午後、日本の鹿島スタジアムでおこなわれた鹿島との準決勝第1戦で2-3で敗北を喫した。アウェイで2ゴールを決め、1点差での惜敗というスコアだけを見れば悪くない結果だ。ただ、前半に2点を先制しながら逆転負けしたこと、後半アディショナルタイムに決勝点を奪われたことは水原にとって不甲斐ない内容となった。
この日の試合では予想だにしない場面をあった。水原が2-1で勝っていた前半43分、鹿島陣営で水原のMFイム・サンヒョプ(30)とクォン・スンテが競り合いとなった。
右サイドからチャン・ホイク(24、DF)がクロスしたボールをヨム・ギフン(35、MF)が繋ぎ、右足でシュートを放った。クォン・スンテは1度にボールを掴めず、ゴールライン前で混戦状態となった。
このとき、イム・サンヒョプが駆け寄ってクォン・スンテと競り合うかたちとなった。クォン・スンテは失点を免れたが、問題は次だった。クォン・スンテは競り合いの際、若干の衝突があったイム・サンヒョプに足蹴りをし、イム・サンヒョプが抗議するとすぐに主審が見る前で頭突きまでした。イム・サンヒョプは倒れ、水原と鹿島の選手たちが駆け寄りながら険悪なムードとなった。一部の鹿島選手は興奮するクォン・スンテをなだめた。
主審はクォン・スンテにイエローカードを出した。日本メディアなどによると、クォン・スンテは試合後、「してはならない行為だった」と自身の行き過ぎた行為を認定したが、ある程度は計算された意図も含ませた。クォン・スンテは「相手が韓国だからより負けたくない気持ちがあった」としながら、「してはならない行為と分かっていながら、チームのためには必要なことだと思った。勝利できて良かった」と伝えた。
内田篤人も同様の考えを明かした。内田は「おかげでチームにスイッチが入った」との表現でクォン・スンテのプレーが鹿島選手たちの闘争心に火をつけたとの見解を示した。
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