「JG」左からジュノ、ギュミン
「JG」左からジュノ、ギュミン
元「BEE SHUFFLE」のJOONHO(ジュノ)とGYUMIN(ギュミン)が伝説のパフォーマンスグループ「Pani Crew」のYOHEYと出会い、ユニット「JG」(ジュノ&ギュミン)を結成。

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 2017年12月、50万枚の大ヒットを記録したアンダーグラフの名曲「ツバサ」をカバーした1stシングルをリリース。圧倒的な歌唱力と絶妙なハーモニーに加え、パワフルなダンスパフォーマンスで活躍中の「JG」がダンス専門テレビ局 CS「ダンスチャンネル」の新番組「今ドキK-POP旅!~JGが踊って食べて in ソウル~」に出演し、今や日本のみならず世界中で大人気のK-POP!その魅力を「JG」のジュノ&ギュミンが現地ソウルに行き最新事情を徹底リサーチし、MCとなり、今ドキのK-POP旅を提案する。

 「ダンスチャンネル」のオリジナル番組でもある同番組の初放送(10月9日)に先駆け、インタビューに応じてくれた。2人体制になってからは初めてのインタビュー。「お久しぶりです」と声をかけると「お久しぶりです!」と二人とも明るく爽やかな笑顔で迎えてくれた。


Q.まずは自己紹介と特技をお願いします。

ジュノ: 「JG」のお兄さん、ジュノです。
ギュミン:僕は「JG」の弟、ギュミンです。よろしくお願いします。
ジュノ:僕の特技は料理でして、今でも自分たちのやっている冠番組の「JGのハルハルTV」で今も(料理の)レシピを公開しています。作れない料理はないくらいです。材料さえあれば、何でも作れるくらいの腕前を持っている僕です。よろしくお願いします。
ギュミン:僕の特技はゴルフですね。ゴルフは学生時代からやっていて、選手活動もしていたので、いつかゴルフの仕事があったら呼んでください(笑)


Q. ギュミンさん、ゴルフの腕前はプロ級ですよね?

ジュノ:はい。めっちゃ、上手なんですよ。


Q. 続いてグループの紹介もお願いします。

ジュノ:僕たちは「BEE SHUFFLE」の5人からの2人組ボーカルグループとして活動しているユニットです。今は、「PaniCrew」のYOHEYさんがプロデュースしてくれていまして、「BEE SHUFFLE」の時よりも少し大人っぽいイメージで、曲もJ-POPとK-POPの間“JK-POP”の曲をどんどん出しています。「JG」になってからは僕が作詞をしたり、二人で振り付けを考えたパフォーマンスもありまして、前より一段レベルアップした感じのグループです。


Q.「JG」(ジュノ&ギュミン)の魅力ポイントは?

ジュノ:僕たちの魅力ポイントはトークの時は本当に面白くて、芸人みたいなトークで笑いを誘い、歌う時はビシッとキメて、感性たっぷりのバラードを歌ったり、キレキレのダンスを踊って、パフォーマンスをします。カバーもたくさんして、バラードもできるし、ダンスもできる、ホントすごいグループですね(笑)
ギュミン:自分で言う?(笑)
ジュノ:まだまだですけど頑張ります。


Q.8/28 、1stツアー「Beginning of our history-JG 1st tour-」の東京公演がありますが、どんな公演になっていますか?

ジュノ:今回のツアーは僕たちの初めてのツアーでして、「『JG』とファンのみなさんの歴史が始まるぞ」という意味で「Beginning of our history」というタイトルです。まさに俺たちの歴史が始まるというツアーですが、どちらかというと「僕たちが『JG』ですよ」とたくさん、アピールするようなライブでして、カバーのバラードも歌います。7月、8月に行っていたので、夏にぴったりのカバーソングも歌ったり 、かわいいダンスも踊ったりして、色々な「JG」の魅力が見られるような初めてのツアーです。


Q.大阪、名古屋の公演で印象に残っていることはありますか?

ギュミン:大阪公演の時、すごく天気が悪くて、台風も来ていたので、天気のせいでライブができないかと思っていたんですが、ファンのみなさんがたくさん来てくれて、応援してくれたので感動しました。


Q.それでライブはできたんですか?

ジュノ:はい。ファンのみなさんが天気が悪い中、来てくださって、中には新幹線が止まって、来られないファンの方もいて、申し訳なかったです。色々ハプニングも起こったんですが僕たちのことを全力で応援してくれて、来られなかった方もSNSなどですごい応援してくださって無事に終わることができました。


Q.名古屋公演はいかがでしたか?

ジュノ:7月10日だったんですけど、名古屋でのライブを僕たちがあまりやったことがなかったんです。「BEE SHUFFLE」の時も名古屋はそんなに行けてなくて、今回のツアーで行ったら、新しいファンの方が来てくださって、びっくりしました。
ギュミン:本当にびっくりしましたし、本当に感動しました。
ジュノ:頑張っていれば、結果がついてくるんだなっと感じましたし、これを信じて、これからも頑張ろうというエナジーになりました。


Q.大阪公演、名古屋公演でファンのみなさんから頂いたエネルギーを東京公演で爆発させるんですね?

ジュノ:そうですね。ツアーのラストということもありますし、ずっと(活動を)東京でしていたんで。実は、2018年の年始にこのツアーを予定していたんですが、ビザの関係でできなかったんですよ 。それで、3か月も韓国に帰っていたんです。公演ができなかった悔しさもありましたし、ファンのみなさんに寂しい思いをさせてしまったという思いもありました。ずっと待っていてくださり、ずっと応援してくださったファンのみなさんに恩返しをしなくてはと、今回のツアーをしっかりと準備しました。ラスト公演ということもあり、東京がメインだと勝手に思っていたんですよね、なので、かなり気合も入れているので真剣なライブになりますし、名古屋で新曲も1曲発表しましたが、もう1曲発表する予定です。日本にきて6年目ですが、その中で一番気合が入っていますね。


Q.新曲はどんな曲ですか?

ジュノ:2曲ありまして、1曲は公開したんですが、もう1曲はまだ公開していないです。公開した曲は僕が作詞した韓国語の曲で「俺の名前を呼ぶな」というタイトルのダンスナンバーでカッコイイ系のK-POP風の感じで、オラオラ系の曲ですね(笑)もう1曲は「ハナツバキ」という曲で曲調はバラードとポップの間の曲です。曲の雰囲気は悲しい恋のラブストーリーをポップに描いた新鮮な作品ですね。


Q.「俺の名前を呼ぶな」はどんな曲ですか?

ジュノ:「俺の名前を呼ぶな」の歌詞は「俺の心臓が燃えて灰になってなくなる」「お前気をつけろ」「覚悟しろ」みたいな強めの曲でその奥には悲しみが残っているという内容でサビが2回ありまして、最初のサビは強めですが、2回目のサビは悲しい感じの歌詞で、悲しいけど、強がっているという曲ですね。
振り付けも、(実演しながら)こんな感じでかっこいい振り付けです。


Q.いよいよ、今秋からダンス専門テレビ局 CS「ダンスチャンネル」にて、新番組「 今ドキK-POP旅!~JGが踊って食べて in ソウル~」 がスタートしますが、MCとして出演すると聞いていかがでしたか?

ジュノ:すごくうれしかったですね。
ギュミン:心配もありましたが、頑張るしかないと思って、やりました。
大変な部分もありましたが、超楽しくて、終わった後にはずっと、やりたいと思いました。


Q.既にロケには行かれたんですよね。いかがでしたか?

ジュノ:ギュミンがロケで体調を崩してしまって...
ギュミン:病院にいって注射を打ってもらいました。ハードなスケジュールで最初はきつかったんですが、どんどん慣れてきて、色々な経験になったし、勉強にもなりました。久々に体調を崩してしまって、美味しいものとかもいっぱい食べたかったんですが、結局、コンビニのおかゆを食べました(笑)優しいジュノさんが買ってくれました。美味しいお肉とかも食べたかったですが…。
ジュノ:元々は韓国に来て撮影して、次の日に撮影して帰る予定でしたが台風で飛行機が欠航になってしまって、次の日にもう1泊して帰ることになったので、夜はチキンとか色々食べたかったんですがそこでギュミンが体調を崩してしまって...。
ギュミン:ホテルから一歩も出られなかったです(涙)
ジュノ:日本に帰った数日後が名古屋公演でしたので大変でしたね。


Q.他に撮影中のエピソードはありますか?

ジュノ:番組で韓国のK-POP事情をインタビューしたんですが、韓国の方かなと思って話しかけたら、日本の方ばかりでした(笑)旅行や留学に来ている方が本当に多かったですね。日本と韓国がこんなに近くになったと感じてうれしかったですね。
ギュミン:韓国語で話しているので、声をかけたら日本人で大阪の方でした(笑)
ここは日本なの?韓国なの?て感じでした。


Q.番組内で「東方神起」の振付の先生にダンスを教わって、1 時間でマスターして路上で披露したそうですが。

ジュノ:すごく大変でした。僕はダンスを覚えるのがすごく遅いタイプでして、ギュミンは覚えるのが早いタイプなので、すぐ覚えたんですが、僕は大変でした。そのあと弘大(ホンデ)で路上で踊ったんですが、間違えたりして、ことしの中で一番ピンチでした。
ギュミン:始まる前にたくさん人がいて、小さい穴があったら入りたいと思ったぐらい緊張していましたが、始まったら楽しくなって、自信になりました。
僕たちのことを知らないのに、みなさん、めっちゃ応援してくれて、もう一度ゲリラライブみたいなこと、やってみたいですね。
ジュノ:後はダンスだけじゃなくて歌も歌いたかったですね。


Q.今回のロケでお二人が新たに発見したことは?

ジュノ:僕たち韓国人で日本語も話せるので、日本の仕事として韓国に行って、色々な仕事ができるんじゃないかなと思いました。意外とインタビューもいい感じでできたので、そういうこともできるんだと思いました。それからK-POPって、びっくりするくらい、こんなに愛されているんだと感じました。何故かというと留学している方がK-POPが好きで韓国に留学して、勉強したり、働いたりしているという人が多かったからです。日本の方々だけじゃなくて世界中から集まっていて、“K-POP市場はすごいな”って、思いました。
ギュミン:韓国でも日本でもみんな、音楽に熱いなって、感じました。歌ったり踊ったりするのが好きでゲリラライブやっている人たちが多いのを見て、僕たちの心も熱くなりました。
ジュノ:実は昔、僕たちも自分たちで宣伝しようと人がたくさん集まる渋谷に5人でスピーカーを持って行ったんですよ 。音楽を流して5人で歌って踊ったんですが誰一人足を止めてくれませんでした。難しいと思った記憶が蘇りました。


Q.ダンス専門テレビ局 CS「ダンスチャンネル」ということで、お二人の好きなダンスを教えてください。

ギュミン:僕は踊りに自信があるのがHIPHOPですね。アニメーションっていうジャンルのダンスをもっと勉強したいと思います。
ジュノ:ギュミンは本当に上手なんですよ 。


Q.ダンスを披露する機会はありますか?

ジュノ:ライブのコンセプトなど、自分たちで作っているので、機会があれば踊りたいですね。


Q.ジュノさんはどんなダンスが好きですか?

ジュノ:僕は、ダンスは自分たちの曲のダンスが一番好きですね。自分たちのものなので、自分たちのものとして見せるようなダンスが一番自信のあるダンスですね。


Q.新番組「 今ドキK-POP旅!~JGが踊って食べて in ソウル~」の見どころや 注目してほしいポイントは?

ジュノ:見どころは面白いところです。韓国人の二人が韓国で日本語ですごいボケとツッコミで話すので(笑)それとやっぱり韓国の料理を僕たちが美味しく食べているシーンとか、見どころだと思います。韓国の有名人が行った場所に僕たちが実際に足を運んで同じものを頼んで食べたりと、ファンの気持ちになっている僕たちの姿に注目して欲しいです。
ギュミン:僕たちふたりに注目して欲しいです。素敵な番組で初めて自分たちの番組でMCをやったので、注目してください!


Q. 「JG」(ジュノ&ギュミン)の今後の目標や挑戦したいことは?

ジュノ:グループの目標はZeppツアーをしてみたいです。それと、もっと体力が欲しいです(笑)僕って、ライブに全力を出し切りたいので、もう一歩踏みだす体力が欲しいです。
ギュミン:ロックもやってみたいですね。ダンスなら生バンドでダンスしてみたいです。それから、個人的には日本でも韓国でも色々な番組に出てみたいですね。バラエティーとか、 SASUKEみたいな身体を使う番組とか、色々な番組に出てみたいですね。


Q最後に視聴者へメッセージをお願いします。

ジュノ:今回初めて韓国ロケをしてきましたがすごく楽しく収録したので、オンエアを楽しみにしてください!
ギュミン:僕たち頑張っているので温かい目で見守ってくださり、応援してもらえたらうれしいです。
ジュノ:これからも「JG」にマジ注目してください!


 インタビューは笑いの絶えない和やかな雰囲気で二人の人柄の良さはもちろん、抜群のコンビネーションが感じられ、今後の活躍にさらに期待が高まった時間となった。

 「番組を通じて日本と韓国がもっと近づいていったらうれしいですね」と来日6年目ながら、流暢な日本語でインタビューをリードしていく、お兄さんキャラのジュノ。かわいい弟キャラだが、ゴルフはプロ級、キメるときはキメる末っ子ギュミン。アーティストとしてはもちろん、MCとしても活躍する「JG」。そんな二人の魅力が新番組で炸裂する。




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