女優ハ・ジウォン降板のドラマ「プロメテウス」、来年のMBC編成が不発に

先ごろ韓国女優ハ・ジウォン（40）の降板が確定したドラマ「プロメテウス」のMBC編成が、不発となった。

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　16日、韓国メディアによるとドラマ「プロメテウス」は、来年上半期のMBC編成を控えていると伝えられていたが、先ごろMBCの編成ラインナップが外れたという。

　同件についてMBC関係者は「編成を協議していたが、最終的に不発となった」と説明。また、MBC編成の不発は、ハ・ジウォンの降板前に決定していたと伝えた。

　ドラマ「プロメテウス」は300億ウォン（約30億円）が投入される大作で、ハ・ジウォン、チン・グ、イ・ギホンらが出演を決定し話題となっていた。最近、南北首脳会談や米朝首脳会談などを通して非核化が本格的に稼働している現国際情勢を基盤に、「非核化過程で、海外へ派遣された北朝鮮の核関連重要人物が送還中に消息不明となる」という想像からスタートする作品だ。

　一方、ハ・ジウォンは同作品で、国家情報院体北2チームのチーム長＝チェ・ウンソ役を担う予定だったが、去る10日、降板が決まった。ハ・ジウォンの所属事務所は「スケジュールの問題で降板することになった」と明かし、ハ・ジウォンの後任はまだ決定していない。