これを記念し、同日には国際展示場前・東京ファッションタウンビルにて、チェ・ジウ、映像監督のハン・ドンウクを招いて、ファンミーティングと記者会見が行われた。
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<b>-まずはご挨拶からお願いします</b>
チェ・ジウ:皆さん、こんにちは。お忙しい中こうやってお集まりいただいて、ありがとうございます。
ハン監督:こんにちは。今回私が監督のハン・ドンウクです。よろしくお願いします。
<b>-ずばり、トレジャーボックスができ上がった感想を教えてください。</b>
チェ・ジウ:でき上がるまでは非常に心配でした。でも、この作品は苦労しただけあって、そして真心をこめただけ、いい作品ができたと思っています。ご覧になった皆さんが、楽しく心に残る作品になればいいなと思っています。
<b>-(監督へ)今回の撮影での制作秘話などありましたら教えてください</b>。
ハン監督:制作期間がとても長く、話すと溢れ出しそうになります(笑)。たくさんある中で一つだけ申し上げますと、ローマで撮影を行ったのですが、そのときローマ法王の葬儀があったんですね。その関係で、我われはローマで撮影ができなくなりました。それでチェ・ジウさんに「チェ・ジウさん、申し訳ないのだけどローマは難しそうだから、ちょっと別の所にしませんか?」といったところ、チェ・ジウさんが私の所に来まして、「いいえ、やっぱりローマでがんばってやりましょう、なんとかやりましょう」と言いまして、それで私はシナリオを書き直して・・・夜中の3時4時まで、睡眠時間が2~3時間しかありませんでしたが、なんとかがんばって作品を作り上げました。その結果に非常に満足しています。
<b>-今回のDVDはチェ・ジウさんが好きな映画の舞台となった国で撮影をされたそうですが、例えばアフリカとキューバでは何がお好きですか?</b>
チェ・ジウ:キューバですと『ハバナナイト』がありますし、アフリカですと『アウト・オブ・アフリカ』『愛と悲しみの果て』などを観て、この2つの国を選びました。あとやはり“ダンスの国”というのはキューバだろうと。こういう質問は、本当なら監督にお答えいただいたほうが良かったのかもしれませんね(笑)。
<b>-(写真集について)一番お気に入りのものを教えてください</b>
チェ・ジウ: 写真集ですとニューヨークでもあるのですが、ここ(試写会で紹介された写真の中)にはありませので、この中で選ぶとしたら、やはりアフリカの草原で小さな子供のライオンと撮ったこの写真が一番気に入っています。(記者たちに見せながら)とてもカワイイでしょ?(笑)
<b>-今回のプレミアムボックスの見どころを教えてください</b>
ハン監督:私はキューバをあげたいと思います。キューバは建物が非常に美しいですね。ただ古くなってメンテナンスがよくないので、とても古びた感じがしますが、それもまたとてもいいと思います・・・ということでキューバです。
チェ・ジウ:私はベニス、アフリカ、キューバ、みんなそれぞれ見どころがあると思っています。特にベニスやキューバは初めて行った所なのですが、ベニスは非常にロマンティックで美しい都市でしたし、アフリカは美しい空、澄みきった空、その空は帰国しても忘れることができません。また、アフリカの人の澄んだ心も忘れることができません。そういった所が見どころです。
<b>-最後に、チェ・ジウさんから日本のファンに、一言メッセージをお願いします</b>
チェ・ジウ:前回は体の具合が悪かった関係で、皆さんの前に出ることができず、申し訳なく思っております。それを、この場をお借りしてお詫びいたします。
皆さんが心配してくださったおかげで、健康を取り戻すことができました。
また、今回の撮影は40日間という、非常に長い期間で、とても大変な撮影でした。
ですので、途中であきらめようかと思ったこともありましたが、いいスタッフに恵まれまして、最後まで作品を作ることができました。そういう意味でも、非常に楽しい撮影になりました。皆さんにとって、この写真集が非常にいいプレゼントになったらうれしいです。そして、これからもいい作品で皆さんのご声援にお応えしたいと思います。
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