多文化家庭題材のウェブドラマ　１２カ国語の字幕サービスへ＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国のウェブドラマ「朝鮮からワッツロング」（原題、全４話）が２０日から１２カ国語の字幕付きで視聴可能になる。　同ドラマは「多文化家庭」と呼ばれる国際結婚や移民者の家庭に対する認識を改善してもらおうと韓国健康家庭振興院が制作し、１１月に公開された。字幕版は動画投稿サイト「ユーチューブ」や多文化家庭向け情報ポータルサイト「タヌリ」（https://www.liveinkorea.kr）に掲載される。対応言語は英語、日本語、中国語、ベトナム語、フィリピン語、カンボジア語、ラオス語、ロシア語、ウズベキスタン語、ネパール語、タイ語、モンゴル語。　同ドラマは朝鮮王朝時代初期の宰相、黄喜（ファン・ヒ）がベトナム人の母親と韓国人の父親の間に生まれ、海洋警察官の教育を受ける２０代女性ファン・ギプムの体の中にタイムスリップし繰り広げられるエビソードを描いた。　主人公ファン・ギプムを演じた歌手モニカはドイツ人の父親と韓国人の母親を持ち、バラエティー番組に出演するなど活動の幅を広げている。