韓国　けさのニュース（１２月２０日）

◇６カ国協議の韓米代表がきょう会談　非核化の進展模索　北朝鮮の核問題を巡る６カ国協議の韓国首席代表を務める李度勲（イ・ドフン）外交部朝鮮半島平和交渉本部長は２０日午後、米国の首席代表を務めるビーガン北朝鮮担当特別代表と会談する。こう着状態に陥った朝米（米朝）の非核化交渉の状況を評価し、突破口を見つけるための解決策を探る。◇相乗りアプリに反発　タクシー業界がきょう大規模集会　韓国のＩＴ（情報技術）サービス大手、カカオがスマートフォンのアプリを通じ、通勤時間帯などに目的地や方向が同じ人同士が自家用車に相乗りできるようマッチングするサービスを展開することに反発し、複数のタクシー業界団体が２０日午前に２４時間のストライキに入った。午後にはソウル・汝矣島の国会前で大規模な集会を開く。集会の後にはデモ隊の行進が予定されており、周辺の道路では激しい渋滞が予想される。◇孫興民がシーズン６号ゴール　トットナムはリーグ杯準決勝へ　イングランド・プレミアリーグ、トットナムのＦＷ孫興民（ソン・フンミン）が、２０日のアーセナル戦で今シーズン６号目となる先制ゴールを決めた。トットナムは孫とＭＦデレ・アリの連続ゴールにより２―０で勝利し、リーグ杯準決勝進出を果たした。◇自営業者の負担軽減へ　簡易決済サービスの試験運用開始　ソウル市は、自営業者が支払う決済手数料の負担を軽減したスマートフォンの簡易決済サービス「ゼロペイ」の試験運用を２０日に開始すると発表した。来年３月以降に正式サービスを開始し、全国に拡大する計画だ。ゼロペイは売り場の専用ＱＲコードを銀行のアプリや簡易決済アプリで読み取ると、消費者の口座から販売者の口座に代金が振り込まれるモバイル決済システム。販売者が支払う手数料は最低０%となり、既存の決済手数料より０．１～１．４ポイント低くなる。消費者は来年使用分から４０%の所得控除を受けられる。