大統領府が民間人を監視していたとの疑惑が持ち上がっている(コラージュ)=(聯合ニュース)
大統領府が民間人を監視していたとの疑惑が持ち上がっている(コラージュ)=(聯合ニュース)
◇大統領府の民間人監視疑惑 告発捜査官に対する懲戒要請 青瓦台(大統領府)民政首席秘書官室の特別監察班が民間人の監視・情報収集などを行っていたとの疑惑で、大検察庁(最高検)監察本部は特別監察班の捜査官だったキム・テウ氏に対する「重懲戒」を要請することを決めた。同疑惑はキム氏がメディアに告発し浮上。青瓦台はキム氏を公務上の秘密漏えいの疑いで検察に告発していた。重懲戒は停職から罷免までが可能で、懲戒のレベルはキム氏が所属するソウル中央地検またはソウル高検の懲戒委員会が決定する。◇兵士の勤務後の外出 来年2月から可能に 国防部は兵士の携帯電話の使用や平日の勤務終了後の外出、外泊地域の制限廃止など、兵営文化の革新に関する政策推進方向を決定したと発表した。外出可能時間は午後5時半から9時半までの4時間で、来年2月から全面的に施行される。携帯電話使用の施行時期は来年上半期中に決定する予定だ。◇韓進グループ創業家母娘を書類送検 密輸容疑で 仁川本部税関は、大韓航空を中核とする財閥、韓進グループの創業家が海外で購入したブランド品や生活用品などを長期間にわたり韓国に密輸していた疑い(関税法違反)で、同グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の妻、李明姫(イ・ミョンヒ)氏と長女の趙顕娥(チョ・ヒョンア)大韓航空元副社長、次女の趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)同元専務を立件し、起訴意見を付けて書類送検した。◇ソウル中心部の制限速度 来年から時速50キロ以下に ソウル市は、交通事故を減らすため来年から興仁之門(東大門)、崇礼門(南大門)、粛靖門(北大門)、敦義門(西大門)のソウル4大門の内側を走る車両の制限速度をこれまでの時速60キロから幹線道路は同50キロ、裏通りは同30キロに引き下げると発表した。警察の取り締まりは来年下半期から本格的に行われる。
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