空港鉄道が開業、仁川～金浦を28分で結ぶ

韓国初の民営鉄道となる空港鉄道が23日に開業した。午前10時に仁川国際空港交通センターで、建設交通部の李庸燮（イ・ヨンソプ）長官、仁川市の安相洙（アン・サンス）市長ら関係者500人余りが出席する中、開通式を行った。
　開通したのは第1期区間の仁川国際空港～金浦空港間40．3キロメートルで、2001年3月の着工から6年で開業にこぎつけた。第2期区間の金浦空港～ソウル間20・7キロメートルは2010年の開業を予定している。今回の開業区間には途中に4つの駅が設けられ、金浦空港駅でソウル地下鉄5号線と、桂陽駅で仁川地下鉄1号線とそれぞれ乗り換えられる。

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　所要時間は仁川国際空港～金浦空港間で、各駅にとまる一般列車が33分、途中駅にとまらない急行に相当する直通列車が28分。一般列車は12分おき、直行列車は1時間おきに運行する。料金は一般列車が3100ウォン、直通列車が7900ウォンとなる。


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