俳優ソン・イルグク、家族とフランス生活 「体重が15キロ増加」

韓国俳優ソン・イルグク（47）が芸能生活をしばらく休み、家族と共にフランスで生活。およそ1年間のフランス生活を振り返った。

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　韓国メディアのインタビューに応じたソン・イルグクは「空白期間というよりは、仕事ができない状況でした。1年間、妻とずっと同じ空間で過ごしているから時には神経戦にもなり、子どもたちとも24時間を共にして旅行にも出かけて…。一緒に笑ってストレスを発散する時間が、公演にも役立っている気がします」と明かした。

　1年間のフランス生活で「自分自身が変わった」と話すソン・イルグクは「1年間フランスで生活しましたが、やることは特になくて…。フランス語も英語も上手く話せないから、これといってできることのないのです。一日中、洗濯して掃除して、家事をしていました。環境的なものもあり、自分自身が変わりました。本当に大変でした。海外で暮らす方々を本当に尊敬します」と話す一方で、「意味ある大切な時間でした。運よく、それなりに名前を知られた俳優であることで、（韓国では）道行く人が気づいてくれたり、待遇良くしてくれたり…。だけど、フランスではそうはいかない。だから、自分自身を見つめ直すきっかけにもなりました」と振り返った。

　内面はもちろんだが、外見も大きく変わったというソン・イルグク。

　「フランス料理が美味しくて、15キロ増えてしまいました。だけど、復帰作となる演劇『大殺戮の神』の演出家は『もっと太っていいよ』と言ってくださり、ありがたいです。とはいえ、作品が終わったらまずダイエットから始めなければ」と笑顔で語った。