韓国初アルバムを発表したユンナ「新鮮な音楽をやっている自信あり」

このほど韓国でファーストアルバムを出した歌手ユンナが、過密スケジュールの合間を縫ってインタビューに応じた。体調を崩していたにもかかわらず、明るい笑顔を見せてくれた。
　
ユンナは2004年に16歳で日本でデビューし、これまでに8枚のシングルとアルバム1枚を出した。明るいイメージと根性、実力の3拍子を備え人気を集めてきたが、昨年末から韓国でも活動を開始し、今月、国内で初アルバム『告白日和』を発表した。

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ユンナの音楽は言ってみれば“ピアノロック”。4歳から始めたピアノ演奏の腕前に、10代とは思えない力のあるボーカルが魅力だ。ユンナは「早いテンポの曲をピアノで弾きながら歌うパフォーマンスが、新鮮さを感じさせるのだと思う。わたしも既存の音楽からモチーフを得ていますが、自分なりに新鮮な音楽をやっているという自信があります」と話す。観客に幸せな気持ちになってもらうために演奏し、そのためには理論から外れようと、雰囲気を盛り上げられる演奏があればそちらを選ぶという。

ファーストアルバムは、タイトルからも感じられるように少女の感性が大きな流れとなっている。ユンナによると、日本でのファーストアルバムが幼さのある声を表現したものだとしたら、このアルバムは成熟した少女のイメージだという。今回は作曲にも参加した。

ユンナは今後の予定について、5月に広島でソロコンサートを開くとした。また、今春大学に進学しており、学業にも励みたいと話している。

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