◇ユチョンさん「誠実に取り調べ受ける」 覚せい剤使用容疑で出頭 韓国人気グループ、JYJのメンバーで俳優としても活動するユチョンさん(32)が17日午前、ソウル郊外の水原にある京畿南部地方警察庁に出頭した。ユチョンさんは、薬物を使用した疑いでこのほど逮捕・送検された
ファン・ハナ容疑者と、年初に覚せい剤を購入し同容疑者の自宅などで使用した疑いがもたれており、容疑者として取り調べを受ける。ファン容疑者は大手乳業会社・南陽乳業創業者の孫で、ユチョンさんの元恋人。出頭したユチョンさんは約100人の報道陣の前に立ち、「ありのままに、誠実に取り調べを受ける」と述べた。◇安山市 管内の全大学生に授業料半額支援の方針 ソウル近郊、京畿道安山市の尹和燮(ユン・ファソプ)市長は記者会見を開き、管内の全ての大学生に本人負担授業料の半額(50%)を支援する方針を発表した。尹氏は支援の背景について、「最近の大学生は高い授業料と生活費を工面せねばならず、学業と未来設計に専念できずにいる」と説明した。管内の全大学生を対象に予算で授業料の半額を支援する取り組みは全国の市で初めてとなる。◇セウォル号事故 SNSで失言の最大野党議員が謝罪 2014年4月に韓国南西部の珍島沖で起きた旅客船セウォル号沈没事故を政府が政治利用していると非難する文章をSNS(交流サイト)に投稿した最大野党「自由韓国党」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)国会議員が謝罪した。鄭議員はフェイスブックで「友人が私に送った短い文章をうっかり掲載した。配慮が足りなかった」とし、「セウォル号がこれ以上政争の対象になってはならないという考えを政界に伝えたかった。遺族の心を傷つける意図は全くなかった」と釈明した。◇韓国初の医療観光専門病院 開院許可取り消しに 南部・済州島を行政区域に持つ済州特別自治道の元喜龍(ウォン・ヒリョン)知事は、韓国初の医療観光専門病院として済州島での開院が推進されていた「緑地国際病院」の開院許可を取り消すと明らかにした。元知事は「条件付き開院許可の後、(事業者が)正当な理由なしに医療法で定められた3カ月の期限を越えても開院しなかっただけでなく、開院のための実質的努力もなかった」と説明した。今回の開院許可取り消しで、今後自治体と事業者間の訴訟戦や住民の反発などの波紋が予想される。◇BTSが新譜紹介「愛の力伝えたい」 ソウルで記者会見 人気グループ、BTS(防弾少年団)はニューアルバム「MAP OF THE SOUL:PERSONA」を紹介する記者会見をソウルの東大門デザインプラザで開いた。12日に世界同時発売した同アルバムは、世界的なアーティストへと成長させてくれた「愛の力」について伝えようとするものだと語った。新譜は米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」、全英アルバムチャートで1位を獲得することが決まっている。
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