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劇中、南北の軍人らが板門店・共同警備区域で互いの警戒所を行き来しながら親しくなり、”板門店直通電話”を通して友情関係を深めているという。
19日(現地時間)、「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」は、「ピンク色電話が北朝鮮との緊張関係を和らげている(U.S. Officer on a Pink Phone Dials Down North Korea Tensions)」との記事を通して、国連軍兵士と北朝鮮軍兵士が板門店内の電話機を通して、互いの恋愛について話したり、日常会話を楽しんでいる」と伝えた。
板門店・南側の国連兵事務室と北側統一閣において、双方を連結するホットラインは昨年7月、南北・米朝間の緊張緩和を目的に設置された。北朝鮮が2013年、停戦協定無効を宣言し国連兵との直通電話は一方的に遮断されてから5年が経過してのことだった。
直通電話が設置されて以降、国連兵と北朝鮮兵士は1年ちかく、計164回の電話でメッセージを交換。両軍の兵士らは1976年の設置されたこの電話機を通して、毎日午前9時30分と午後3時30分ごろ、必要なメッセージを送受信している。
国連軍所属の米軍兵(49)は「北側の8人の関係者と野球やLAドジャースの話をして、互いに十分共感してきた」と明かした。
WSJによると、米軍兵は北朝鮮兵からの電話を受け取る際、慶尚道(キョンサンド)なまりの韓国語で「ヨボセヨ(もしもし)」と話しかけるなど、友情を深めているという。特に、北朝鮮兵はこの米兵の恋人が韓国人だとわかると「ワオ!」と驚きの声をあげ、続いて自身の妻や娘について話すなど、日常会話を楽しんでいることがわかった。
これについてWSJは「最前線で緊張が緩和されているという信号だ」と評価している。
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