中国メディアは、パンダカップ組織委員会が30日、優勝トロフィーを踏みつけるようなポーズを取るなど礼儀に欠けた行動によって大会に害を及ぼした韓国代表チームの優勝をはく奪したと伝えた。
韓国代表チームは29日、中国・成都で開催された「パンダカップ2019」で3戦全勝で優勝。最後の試合ではファン・ジェファンのハットトリックで中国に3-0で勝利を収めた。喜びにあふれた選手の一部が、優勝トロフィーを踏みつけるようなポーズや小便をするようなポーズを取った。主催側はもちろん、中国のサッカーファンも怒りをあらわにした。
大韓サッカー協会は素早い対処を見せた。コーチングスタッフと選手団は公開謝罪をし、サッカー協会は謝罪公文まで送った。代表チームは試合翌日、改めて成都サッカー協会を訪れて謝罪をしたが、中国の怒りは収まらず、優勝はく奪に至った。
一方、大韓サッカー協会は物議を醸した一部の選手らの懲戒について「議論をしている段階。国家代表招集の運営規定があるが、今回の状況をきちんと把握し、議論した後に規定に従って決定していく」と伝えた。代表チームは31日に帰国する。
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