＜サッカー＞韓国代表ベント監督、祖父死去のイ・スンウに「家族が最優先」と慰労

サッカー韓国代表チームのパウロ・ベント監督が10日、坡州（パジュ）トレーニングセンター（NFC）でイラン戦を前に公式記者会見を開いた。

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　来る11日、ソウルワールドカップ競技場で韓国代表チームは“宿敵”イランと親善試合を行う。2011年1月22日、AFCアジアカップ8強で、ユン・ビッカラムのゴールで1-0と勝利した以来、8年以上イランに勝てずにいる。

　代表チームの攻撃手イ・スンウの祖父が死去した。これまで祖父母への大きな愛情を示していたイ・スンウはひとまず練習に集中した。しかし代表チームに残留するのかについては決定していない。サッカー協会の関係者によると「監督がイ・スンウに練習参加について尋ねた。そしてイ・スンウは練習を終えて、立場を整理すると答えた」と説明。

　サッカー協会の関係者は「現在、イ・スンウは祖父の訃報に接し、本人が両親と連絡をとる予定。監督は、家族が最優先だと話している。イ・スンウは、はっきりとした決定をまだくだしていない」と伝えた。