Kリーグ優勝狙う蔚山、韓国代表GKキム・スンギュ（神戸）獲得

2019 Kリーグ1優勝を狙う蔚山現代が、韓国代表GKキム・スンギュ（28、ヴィッセル神戸）の獲得に成功した。

キム・スンギュ の最新ニュースまとめ

　蔚山は26日、報道資料を通して「韓国代表の正GK＝キム・スンギュを迎え入れる」と発表した。

　キム・スンギュにとっては古巣への復帰となる。1990年うまれのキム・スンギュは、蔚山現代傘下のユースチームである現代中学校・現代高校を卒業し、2008年には現代高卒業を前にプロデビューを果たした”現代高1期生”だ。

　2008年から2018年まで蔚山でプレーしたキム・スンギュは、2016シーズンを前にJリーグ・ヴィッセル神戸へ移籍。今シーズン前半まで3シーズン半、日本で活躍した。蔚山所属として118試合、神戸では公式戦121試合に出場した。

　蔚山は「キム・スンギュは、蔚山出身で中・高校も蔚山を卒業した”蔚山のスター”」とし、「3年6か月ぶりに古巣のユニフォームを着ることになったキム・スンギュの合流で、チームはKリーグ優勝トロフィー奪還のため、最後の準備を終えた」と伝えた。