警察に出頭したイ・スンヒョンさん=24日、ソウル(聯合ニュース)
警察に出頭したイ・スンヒョンさん=24日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】海外で巨額のギャンブルを行ったとして常習賭博と外国為替取引法違反の疑いで立件された人気グループ、BIGBANG(ビッグバン)の元メンバー、イ・スンヒョン(引退前の芸名V.I)さん(28)が24日、警察に出頭した。  イさんはこの日午前10時40分ごろ、ソウル地方警察庁に容疑者として出頭した。スーツ姿のイさんは、「ギャンブル資金はどのように調達したのか」「容疑を認めるのか」といった質問には一切答えず、固い表情で取調室に向かった。常習賭博などの容疑で取り調べを受けるのは、先月28日以来約1カ月ぶり。 イさんは米ラスベガスのホテルのカジノでギャンブルを行い、海外で金を借りて韓国内で返済する方法でギャンブル資金を調達した疑いがもたれている。 BIGBANGが所属する大手芸能事務所YGエンターテインメントの創業者で、代表プロデューサーを務めた梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)氏(49)も同じ容疑で立件され、先月29日に警察の取り調べを受けた。 梁氏とイさんが海外でギャンブルに使った金額は、それぞれ約10億ウォン(約9000万円)、約20億ウォンに達するとされる。 警察は近く梁氏に対しても2回目の取り調べを行う方針だ。
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