<W杯アジア予選>韓国代表、平壌に続きベイルートでも無観客試合か=レバノンサッカー協会が提案(提供:news1)
<W杯アジア予選>韓国代表、平壌に続きベイルートでも無観客試合か=レバノンサッカー協会が提案(提供:news1)
先月15日、平壌で行われた北朝鮮との試合が「無観客試合」で実施されたのに続き、ベイルートで行われるレバノン戦も空席の競技場で行われる可能性が非常に高い。最近、反政府デモが深刻化しているレバノンの現地事情を考慮し、レバノンサッカー協会がアジアサッカー連盟(AFC)側に無観客試合を提案した。

パウロ・ベント の最新ニュースまとめ

 パウロ・ベント監督が率いるサッカー韓国代表が14日午後3時(現地時間)からベイルートに位置するスポーツシティスタジアムでレバノンと2022FIFAカタールワールドカップ2次予選H組第4戦を行う。

 第3戦まで終えた現在、韓国は2勝1分、勝ち点7で首位を走っている。2位は北朝鮮で、戦績と勝ち点(2勝1分、勝ち点7)は得失点差で押されている。3位がレバノンだが、2勝1敗、勝ち点6点を記録している。韓国の状況そして、レバノンの状況をすべて考慮すると、ベイルートで対戦する両チームの試合は、H組全体の流れにまで影響を及ぼしかねない勝負だ。

 重要な試合を控えてレバノンの状況が非常に不安だ、約1か月前から始まった反政府デモが最悪の状況だ。12日夜にはデモ隊1人が銃で撃たれ死亡することが発生し、全国的に大小デモが行われている。

 現地ガイドが個別移動を徹底的に禁止するよう呼びかけるなど、安全問題が深刻化している中、「無観客試合」の可能性が高まった。

 大韓サッカー協会の関係者は14日午前、現地取材陣に「無観客試合かどうか、本日午前9時30分から始まる会議後、最終的に確定する」と伝えた。

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