米メディア、キム・ビオの中指ジェスチャー波紋などことしの主要問題に選定

米国ゴルフチャンネルが選定した2019年ゴルフ界で起こった問題のうちのひとつにキム・ビオ（29）の中指ジェスチャー波紋が選ばれた。

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　米国ゴルフチャンネルは2日（日本時間）2019年ゴルフ界で問題となった事件を紹介した。このうちキム・ビオの中指ジェスチャー波紋を一番先に言及した。

　キム・ビオはことし9月、韓国プロゴルフ（LPGA）コリアンツアーDGB金融グループボルビック大邱慶北オープンの試合中、ギャラリーに向かって中指を立てるポーズを取り、物議をかもした。

　KPGAは事案の深刻性を考慮し、賞罰委員会を開き、資格停止3年と罰金1000万ウォンという重い処分を下した。しかし懲戒が重いとの世論が起こり、協会はキム・ビオが反省しているという点を酌量し、資格停止3年を出場停止1年に引き下げた。

　また、ゴルフチャンネルはLPGAツアーのメジャー大会のうちのひとつ全米女子オープンを控えて有名ゴルフコーチ＝ハンク・ヘイニーが韓国女子ゴルファーを卑下した発言も2019年主要問題のひとつに選ばれた。

　この他にもセルヒオ・ガルシア（スペイン）がサウジアラビア大会でグリーンを5回傷つけた事件、マット・クーチャー（米国）が優勝してもキャディに賞金10%を支払わなかった事件、ブライソン・デシャンボー（米国）のスロープレー事件などをことしの主要問題に選定した。