ミステリー映画『極楽島殺人事件』(監督:キム・ハンミン/制作:MKピクチャーズ)が、ボックスオフィスで2週連続1位を占めた。23日午前、映画館入場券統合コンピュータ・ネットワーク(スクリーン加入率90%)の集計によると、『極楽島殺人事件』は週末(4月20日~22日)の3日間で33万4630人を動員した。公開第1週目の週末成績と比較すると、半分ほど観客数が減少したことになるが、先週新しく公開された映画の興行成績が芳しくないことで、2週連続1位の座を守ることになった。また、累積観客100万人も突破した。

新鋭パク・キウンとイ・チョンアが主演した『同い年の家庭教師レッスン2』(監督:キム・ホジョン、チ・キルウン/制作:プライムエンターテイメント)は、初週末に18万3526人(2位)を動員し多少低調な成績を記録した。累計記録としては21万人を超えたが、期待以下の数値。3年ぶりにスクリーンに復帰したパク・シニャン主演の『眩しい日に』(監督:パク・グァンス/制作:アイフィルム)もまた、11万3497人で4位に留まった。

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それでも、去る週末のボックスオフィスで目立った点は、5位圏内に韓国映画が延べ4本も入っているといういう点。3位でデビューしたヒラリー・スワンク主演のホラー映画『THE REAPING(原題)』を除くと、5位の『優雅な世界』まで韓国映画がボックスオフィス上位圏を占領した。しかし5本の週末観客数を合計しても100万人にも満たないなど、劇場街は厳しい閑散期を迎えている。

一方、イム・グォンテク監督の『千年鶴』は、公開2週目にして10位圏外に外れた。『千年鶴』は22日まで12万人の観客を動員、惨敗した。

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