キム・ミョンミン の最新ニュースまとめ
“自由、独立、疎通”というスローガンを掲げた今回の全州映画祭は、これまで集中していた“デジタル、代案映画”という枠をより拡大し、様々なジャンルと全世界の様々な映画を紹介する。様々なセッションに分かれていた韓国映画を1つにまとめ、既存の非コンペ部門だった<韓国映画の流れ>と<韓国短編の選択>部門がコンペ部門に変わった。コンペ部門だった<インディービジョン>と<デジタルスペクタル>は、新しく<インディービジョン>に統合された。
とくに今年は、全州映画祭で最も代表的な番組である<デジタル3人3色>が、アジアでなくヨーロッパの監督たちの作品で構成された点が目立っている。ドイツ出身のHarun Farockiをはじめ、Pedro Costa(ポルトガル)など、ヨーロッパで注目を集める監督が参加している。また、デジタル短編映画プロジェクト<short!short!short!>も新しく披露される。
ミン・ビョンロク執行委員長は「昨年に比べ、事前に完売した作品が2倍に達するなど、観客たちの関心が一段と増加した」「今後全州映画祭は、独立映画を積極的に支援しヨーロッパに紹介するなど、窓口的な役割を担っていく予定」と明かした。
今年の全州映画祭期間(4月26日~5月4日)には、全世界37カ国185本の映画がメガボックス6館、CGV、全州シネマなどの劇場街で上映され、閉幕式は来月4日、俳優イ・ドンウクとソ・イヒョンの司会で行われる。
Copyrights(C)segye.com & etimes Syndicate & wowkorea.jp
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