＜サッカー五輪予選＞DFキム・ジンヤ、”9大会連続”はプレッシャーだが「実現させる」

キム・ハクボム監督率いるU-23韓国代表のDFキム・ジンヤ（21）が「9大会連続でのオリンピック出場はプレッシャーだが、僕たちが実現させなければならない目標」とし、「オーストラリアを破り、必ず五輪チケットを手にする」と覚悟を明かした。

キム・ジンヤ の最新ニュースまとめ

　U-23韓国代表は22日午後10時15分（日本時間）、タイ・バンコクのタンマサート・スタジアムにてオーストラリアとアジアサッカー連盟（AFC）U-23チャンピオンシップ（オリンピック・アジア地区最終予選）準決勝に臨む。

　この試合に勝利すれば、大会3位までに与えられる2020東京オリンピック出場権を獲得。一方、負ければ3位決定戦に進み、残された1枚の切符をかけて戦うことになる。

　ヨルダン戦に先発出場し、フルタイムを消化したキム・ジンヤは、タイ・バンコクのアルパイン練習場でおこなわれたトレーニングを前に「17歳のとき、年齢別の代表に選ばれた。いつも代表チームに呼ばれる度に光栄だと思っている。そのような気持ちが愛情に変わってきたようだ」とし、「監督が選手を気にかけてくださり、一つ一つ気を配ってくださるのを感じる。監督の思いに応えられるよう”ワンチーム”となりたい」と明かした。

　また、9大会連続でのオリンピック出場については「プレッシャーを感じないと言ったら嘘になる」と話すキム・ジンヤ。「だけど、僕たちが実現させなければならない目標。選手たちの思いを一つに、9大会連続での出場を必ず叶える」とし、「3位決定戦は考えていない。オーストラリアを破り、オリンピック出場の切符を手にする」と力強く語った。