韓国・ロッテケミカル爆発事故、正常化まで半年かかる可能性も

去る4日、爆発事故が発生した忠清南道瑞山市大山邑のロッテ・ケミカル大山工場が、最悪の場合は正常化までに6か月ほどかかるとみられる。

　この事故は、ナフサ （Naptha）分解工場コンプレッサーハウスで発生。現時点では正確な事故原因は判明していないが、ロッテ・ケミカルはナフサ分解工場のうち、圧縮工場で事故が発生したとみている。

　忠清南道消防本部によると、去る4日午前3時ごろ、忠清南道瑞山市大山邑のロッテ・ケミカル大山工場で爆発事故が発生、従業員や近隣住民など26人が近くの病院に搬送され治療を受けた。なお、この事故による死者はいないと伝えられた。