＜韓国プロ野球＞キウム所属選手の高熱症状、同じ飛行機で帰国の斗山も練習中断

韓国プロ野球の斗山ベアーズも、トレーニングを暫定中断する。

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　発熱の症状があるキウム・ヒーローズ所属選手と同じ飛行機で帰国していたためだ。

　斗山は16日、ソウル市内の球場で紅白戦をおこなった。去る8日、宮崎で春季キャンプを終えて帰国し、11日から国内トレーニングをスタート。この日は帰国後、初めての実戦点チェックだった。

　紅白戦の終了後、キム・テヒョン監督とインタビューを終えた直後、関係者より取材陣に告知事項が伝えられた。新型コロナウイルス感染予防のため17日からトレーニングを暫定中断するというものだった。

　斗山の紅白戦が開始される前、キウム・ヒーローズは38.3度の高熱症状のある2軍選手がいることが明らかとなった。この日からソウル高尺スカイドームでトレーニングを開始しようとしたキウムは計画を変更し、全てのトレーニングをキャンセルした。

　この事実が、斗山にも影響を及ぼした。キウム2軍チームは去る10日、斗山の2軍チームと共に台湾から同じ飛行機に搭乗し帰国。当時、帰国した斗山2軍の選手数人は同日、蚕室球場を訪ねて練習に参加していた。

　これに、斗山側は「明日（17日）午前までにキウムの発熱症状のある選手の診断結果が出る。それまで、トレーニングは中断する」と明らかにした。