パク・チソンの手術、選手生命の延長が目的

英サッカー・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するパク・チソン選手が、深刻な故障のためではなく、選手生命を延ばすために手術を受けたことが確認された。米コロラド州でひざ手術の権威であるステッドマン博士による手術を受けたパク選手に付き添っていた父親のパク・ソンジョンさんが、8日午前に仁川空港に到着し、待ち受けた記者らの質問に答えた。

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　パクさんによると、パク選手はひざの軟骨の再生手術を受けているが、選手生命を延長するためのものであり、心配はいらないという。パク選手程度の負傷の場合には手術をしないケースが多いが、そのままだとさらに大きなけがにつながる可能性があることから、球団が手術を決めたと説明している。


　パク選手は先月25日に米国に到着した後に検査を受け、28日に1時間にわたる手術を受けた。翌日からリハビリをスタートしており、今月7日に英国に戻っている。今後8月までリハビリが続けられる予定で、復帰時期は8月の再検査の結果を待って球団が発表する。


　パクさんは「運が悪くてけがしたのではなく、他の選手よりも一生懸命にやって疲れがたまったために起きたようだ。シーズン中に2回も手術を受けたのは心が痛むが、深刻な負傷ではないので復帰すればまた活躍できる」と話している。


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