アン・ヒョンス(ヴィクトル・アン) の最新ニュースまとめ
アン・ヒョンスは28日(日本時間)、ロシア語の声明を通じて「未来を後悔しないように最善を尽くしたが、持続的な膝の痛みのため、試合後の回復、治療及びリハビリに多くの時間がかかった」とし、「膝の痛みで、これ以上選手を続けることは難しいという結論を下した」と明らかにした。
アン・ヒョンスは「膝の痛みが続き、徐々に回復も遅れ、他の練習を続けるのが大変だった」とし「膝が痛くて他の部位にも痛みが生じてさらに困難になった」と説明した。
アン・ヒョンスは韓国を代表するショートトラック選手だ。2003年から2005年まで世界選手権3連覇。2006年トリノ冬季オリンピックでは3冠王(1000メートル、1500メートル、5000メートル男子リレー)を達成した。
2008年に膝の手術後、成績がふるわなかったアン・ヒョンスは、2014年のソチ冬季オリンピックを控えてロシアへ帰化し、3つの金メダルを獲得して復活を果たした。
アン・ヒョンスは2018平昌冬季オリンピックには薬物疑惑で出場できなかった。2019-20シーズン、アイスリンクに復帰してショートトラックW杯第1戦大会500メートルで銀メダルを獲得したが、膝の痛みで引退を宣言した。
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