ハ・ジウォンさんとは、何かご縁があるようです。機会があれば、ぜひ一度共演してみたいですね」
ほぼ同時期に、それぞれ映画とドラマで、朝鮮最高のキーセン(妓生=芸妓)と呼ばれる“ファン・ジニ(黄真伊)”を演じることになったソン・へギョが、一足早くドラマで“ファン・ジニ”を演じたハ・ジウォンを絶賛した。

ハ・ジウォン の最新ニュースまとめ

映画『黄真伊』(監督:チャン・ユンヒョン/制作:シネ2000、CGエンターテイメント)に出演したソン・へギョは、自分に先立ちファン・ジニを演じたハ・ジウォンを、「本当にすごい女優」と賞賛。彼女は、「ハ・ジウォンさんがドラマ『黄真伊』をやると聞いた時は、正直いって“この時代、ジニは私1人で充分なのに、あえて2人いる必要があるのかしら”と思いました」「でも、ジウォンさんの演技を見ていたら、どうしたらあんなにがんばれるのかしらと感じ、私も緊張しながら撮影することができました」と打ち明けた。

『黄真伊』はキム・ジミ、チャン・ミヒ、イ・ミスクら当代最高の女優が演じてきた、女優であれば一度は挑戦してみたいキャラクターである。
ソン・へギョは映画撮影中にも、昨年末にKBS 2 TVで放映されたドラマ『黄真伊』(脚本:ユン・ソンジュ、キム・チョルギュ)をほぼ全話観たとし、「ホッとしました。ドラマが芸人の道を歩もうとするジニに焦点を合わせてたとすれば、私の映画は出生の秘密を知って、やむを得ずキーセンの道を選ぶジニの、人間的な側面に焦点を合わせています」と説明。続けて「今では、何だかジウォンさんが家族のような感じがします。それで、ジウォンさんが次はどんな作品に出演するのか、気になってしまいますね」「機会があれば、女性版バディ・ムービーのような、ヒロインが2人の映画でぜひご一緒してみたいです」とつけ加えた。

映画『黄真伊』は、韓国で初めて北朝鮮の小説(ホン・ソクチュン作『黄真伊』)を原作にした作品であり、キーセンという官能的なセックスシンボルとしてのジニでなく、幼年期から大人になるまでの、ある女性の姿を描いている。制作期間4年、総製作費71億ウォン(約9億円)が費やされ、来たる6月6日公開予定だ。

Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp

Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0