総合ランキング7位となり、脱落が決まった「Golden Child」。(画像:画面キャプチャ)
総合ランキング7位となり、脱落が決まった「Golden Child」。(画像:画面キャプチャ)
初の脱落はまさか、まさかの「Golden Child」だった。5月28日(木)に放送された「Road to Kingdom」(Mnet)第5話は、第1次バトル、第2次バトルの結果を合算した総合ランキングが発表され、初の脱落者が決定するドキドキの場面から始まった。

Golden Child の最新ニュースまとめ

 第2次バトルから出演者投票30%に、オンライン観客評価団の投票が70%反映されるため、7組とも気合の入った、個性的で華やかなステージを披露した結果、やはりドンデン返しが起きた。

 第2次バトルは、もはや死角なしの「THE BOYZ」(10000点)が不動の1位!2位は前回7位から急上昇の「ONEUS」(8501点)、3位は上位キープの「ONF」(8257点)、4位は「VERIVERY」(7609点)、5位は「PENTAGON」(6740点)、6位は「TOO」(5207点)、7位は「Golden Child」(4394点)だった。

 これを第1次バトルの結果と合算すると、総合ランキングは1位から「THE BOYZ」(20000点)、「ONF」(16890点)、「PENTAGON」(16207点)、「ONEUS」(10918点)、「VERIVERY」(10726点)、「TOO」(10240点)、「Golden Child」(8427点)という結果になった。

 脱落が決まった瞬間、「Golden Child」のジャンジュンは「わぁ…」と何とも言えない表情を浮かべ、ソロでバイオリン演奏をしたジュチャンはうなだれ、涙をこぼした。

 「今回のステージは僕の役割がとても重要だと思っていたので、この結果が…。僕のせいでこうなった気がして…」と責任を感じているジュチャンをメンバーたちがなだめ、MCのイ・ダヒが「『Road to Kingdom』からは去るけれど、他の場所でまた良いステージを見せてくれますよね。本当に応援しています」とエールを送ると、チャンジュンが「問題ありません!」と力強い声で返答した。

 末っ子ボミンも泣きながら、「久しぶりに9人のお兄さんたちと笑って騒げる時間でした」と振り返り、リーダーのデヨルも「ものすごく残念だけれど、メンバーたちに“よくやったよ”と言ってあげたい」と言うと涙を見せた。

 そんなデヨルに対し、Yは「デヨル兄さんがメンバーたちに“よくやったよ”と言ってあげたいと言いましたが、逆に考えると、デヨル兄さんに“よくやったよ”と言ってあげる人がいない…」と話し、「僕はデヨル兄さんが一番よくやったと思うよ」と伝え、温かい友情を見せたのが感動的だった。デヨルが「10人全員、エネルギーにあふれたイケてるグループ」と誇りを持つ「Golden Child」。放送翌日には、6月末に新曲リリースのうれしいニュースが飛び込んできたが、今回の経験を活かし、どのような姿を見せてくれるのか期待される。

 これで6組となった「Road to Kingdom」は第3次バトルへ。この第3次バトルは2回行われ、まずは2組ずつのコラボステージ、次にグループごとのステージを披露し、合算した点数で評価される。

 総合ランキングの点数を見ると分かるが、上位3チームと、下位3チームの点数が大きく離れている。コラボステージでは、1位になった2組に5000点が入るため、逆転を狙うなら、どのペアと組むのがいいか計算が働くところだが、MCの抽選により、コラボステージは「VERIVERY」×「TOO」、「ONF」×「PENTAGON」、「THE BOYZ」×「ONEUS」の組み合わせとなった。曲は自由で、参加するメンバー数も自由。これまでと違い、しばりがない分、逆に難しそうでもあるが、3組はどのような構成で挑むのか。

 トップバッターの「VERIVERY」×「TOO」は末っ子ラインであり、下位にランクされている2組。曲は、「戦闘的なパフォーマンスを見せたい」と話す「VERIVERY」のリーダー、ドンホンの意見で、まだあまりカバーされていない「BTS(防弾少年団)」の「ON」に決定。そして、「ここで勝てば、生放送のファイナルステージに出られるから、そんな高みに向かって駆け上がっていく感じ」と話す「TOO」チャンのアイディアで、映画「高地戦」をコンセプトにし、構成していくことに。

 「VERIVERY」は7人。「TOO」は10人。メンバー数をしぼるか、全員で出るか、話し合った結果、全員で出ることを選択したが、練習してみると、振付がなかなかキレイに揃わないメンバーたち。そんな中、「VERIVERY」ドンホンが「全員でやることを選択したんだから、お互いに信頼がないとできない」ゲキを飛ばしながら、メンバーたちを引っ張り、目を光らせながら、手の角度など細かい修正を重ね、本番に挑んだ。

 17人は戦闘に向かう軍人のような雰囲気のミリタリールックで現れ、オープニングから銃を撃つようなパワフルで強烈なパフォーマンスを披露。17人による、キレキレのシンクロダンスもばっちりキマり、完璧なステージを見せた。果たして次週、どんな結果が待ち受けているのか。

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