胃腸薬の医薬品成分“ファモチジン”が新型コロナの症状発現をすばやく抑制できるという研究結果が出た(画像提供:wowkorea.jp)
胃腸薬の医薬品成分“ファモチジン”が新型コロナの症状発現をすばやく抑制できるという研究結果が出た(画像提供:wowkorea.jp)
消化不良など胃腸薬として広く知られ使用されている医薬品成分“ファモチジン”が新型コロナウイルス感染症の症状発現をすばやく抑制できるという研究結果が出た。

4日(現地時間)米国ニューヨークに位置したNorthwell癌研究所をはじめとした米国・ヨーロッパの共同研究チームは、“ファモチジン”が入院の必要ない新型コロナの患者の治療に効果がみられたことを明らかにした。研究結果はこの日、国際学術誌“英国消化器学会誌(Gut)”のオンライン版に掲載された。

ただ研究陣は、今回の研究が小規模の診断を対象にしたものであるため、“ファモチジン”が新型コロナへの治療効果を立証するためには、正式な臨床試験を経なければならないと伝えた。

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