去る17日、香港の大学でデモ隊と警察が衝突している(提供:news1)
去る17日、香港の大学でデモ隊と警察が衝突している(提供:news1)
昨年6月、“犯罪人の本土送還法”への反対デモに参加し、香港警察の手配を受けたことで台湾に亡命した香港人が、今日(11日)香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)とのインタビューで「決して帰らない」と語った。

台湾に亡命したこの20代の男性は、自らを“反政府デモ者”と称した。

彼は香港警察の手配理由に関しては言葉を控えたが「平和デモが何の意味もないということがわかり、暴力的な手段を支持した」と胸の内を明かした。

彼は「本来、反中感情があったわけではなかったが、犯罪人引渡し請求はあまりにもどんでもないことだった」とし「私は、中国共産党により、香港にいる反中勢力や人権運動家たちが強制的に中国に送られることが心配だった」とデモ参加の理由を説明した。

また彼は、家族に対する恋しさを表しながらも、香港を出たことに後悔はないと語った。香港警察が彼の家族の電話を盗聴しているかもしれないためである。

彼は、台湾での生活は香港よりもずっと大変で、未来も不透明であるが「香港には絶対、決して帰らない」と伝えた。

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