CNNによると、米食品医薬局(FDA)と米メリーランド大学ウイルス研究所の専門家たちは、11日(現地時間)出版の科学専門ジャーナル“サイエンス”に、先のような見解を載せた。
この専門家たちは「既存の予防接種が小児たちを様々な感染から保護してくれるという多くの証拠がある」とし「小児麻痺のワクチンが臨時的にでも新型コロナの予防に使用できるだろう」と主張した。
特に小児麻痺のワクチンは、価格も安く安全であり、経口用としての服用も手軽である。また年10億個以上の供給もできる。小児麻痺のワクチンがこの世に出てから、小児麻痺は世界からほとんどなくなった。
彼らは、小児麻痺のワクチンが新型コロナにどのように対応するか、少なくとも試験してみる価値があると主張した。
また天然痘のワクチン接種をした人の場合にも、新型コロナにかからない事例が複数報告されていて、注目を集めている。
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