17Hでティーショットを放つイ・ミニョン(提供:WoW!Korea)
17Hでティーショットを放つイ・ミニョン(提供:WoW!Korea)
大韓ゴルフ協会主催の「起亜自動車第34回韓国女子オープンゴルフ選手権大会」が18日、インチョン(仁川)広域市のベアーズベストチョンナにて無観客でスタートした。

イ・ミニョン の最新ニュースまとめ

 賞金総額10億ウォン(約8800万円)がかかった今大会には、アメリカツアーで活躍中のコ・ジンヨンを始め、キム・セヨン、キム・ヒョージュ、ユ・ソヨン、また2019年の新人女王イ・ジョンウン6、さらに日本ツアーで活躍中のイ・ボミ、アン・ソンジュ、イ・ミニョン、ペ・ソンウも出場し、韓国唯一のナショナルタイトルメジャー大会でスター選手の戦いが始まった。

 日本ツアーで通算5勝を挙げているイ・ミニョンは初日となる18日、途中まで単独首位に立った。日本ツアーは新型コロナウイルスの影響で中断されているなか、3月30日に長崎から韓国入りしたイ・ミニョンは、ランニングや週2~3回のラウンドで実践感覚を維持しながら良い結果でスタートできた。

 イ・ミニョンは、今大会の目標について「(最終ラウンドとなる)日曜日まで、必ずプレーしたい」とし、「優勝出来たらうれしい。日本ではまだ試合に出られない状況だ。韓国ツアーでのシードが取れたらとも思う。優勝したら本当にいいなと思う」と語った。

 しかし16番ホールでバーディーを取ったコ・ジンヨンが追い抜いてイ・ミニョンと1打差でトップとなって2日目を迎えた。

 19日の第2Rでは、午後5時の時点で、11アンダーのユ・ソヨンがトップに。コ・ジンヨンは4打差の7アンダーで3位タイ、イ・ミニョンは15Hまででこの日4オーバーのトータル2アンダーで24位タイまで落ちたが、残りのホールでどこまで伸ばせるか期待がかかる。

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