会見を行うパク・チソン選手=22日、ソウル(聯合)
会見を行うパク・チソン選手=22日、ソウル(聯合)
サッカー英プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のパク・チソン選手が22日、右ひざ手術後初めての公式記者会見を行った。パク選手は先月28日に米国で右ひざ軟骨の再生手術を受け、10日ほど滞在した後マンチェスターに戻り、球団が用意したリハビリプログラムをこなしていた。18日に帰国し、現在は水原の自宅で基礎的なストレッチやマッサージなどを行い、回復に専念している。

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パク選手は、「リハビリは嫌いな訓練の1つ。正直に言ってやりたくなかった」と話すが、以前の身体に戻し再びピッチを走るためには受け入れるしかなかったと、これまでの心境を語った。今シーズンは負傷のため競技にほとんど出られず、全体的に良くないシーズンだったと振り返ったが、出場した競技では先シーズンよりも良い姿を見せることができたと自己評価した。また、チームが良い成績を収めたことも、自分が少しは貢献できたと考えていると満足感を示した。

 パク選手はまた、国内選手のプレミアリーグ進出に最も必要なものは実力で、それさえあれば適応に大きな問題はないと述べた。プレミアリーグは攻撃と守備の転換が速く、選手の体格も良く荒っぽいが、数か月で適応すれば十分に克服できると話した。自身だけの武器を持っていればだれでも成功できると話すと、記者からは「自身の武器は何か」と質問が上がったが、「特技がないのが特技」と答え、笑わせた。周囲の人は「空間をうまく利用している、休む間もなくよく動く」などと評価してくれると説明し、そうした点が自身の長所だと思うと述べた。


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