女子トライアスロン元韓国代表選手の自殺、“真相究明”の文体部次官が全日程を非公開に…市民団体から反発の声(画像:news1)
女子トライアスロン元韓国代表選手の自殺、“真相究明”の文体部次官が全日程を非公開に…市民団体から反発の声(画像:news1)
女子トライアスロン元韓国代表のチェ・スクヒョン選手が自殺した事件について、真相究明のため送りだされた文化体育観光部(国家行政機関)のチェ・ユンヒ第2次官が全日程を「非公開」とし、市民団体は反発の声をあげている。

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 市民団体らは9日、「少しの疑惑もないようにチェ選手の事件の真相を調査すると言いながら、調査の進行過程を公開しないのは理解できない」と指摘した。

 これを前に、文化体育観光部のメディア担当者はこの日「午後1時、キョンジュ(慶州)市を訪問する以外の全日程は非公開」とし、「次官の動線については、一切お教えできない」とコメントした。

 前日(8日)午後6時、慶州市庁を訪問したチェ次官は、チュ・ナギョン市長と面談した後、故チェ・スクヒョン選手死亡について報告を受けた。慶州市職業運動部団長を務めるイ・ヨンソク副市長と慶州市体育会長らが出席した報告会の席で、チェ次官は3分ほど発言し、それ以降の日程を全て「非公開」に切り替えていた。

 なお、報告会に出席した関係者は「事件発生と選手らの証言などを整理した内容、検察の捜査がどのように処理されているかについて報告があった」と明かした。


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